新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

アレクサンダとぜんまいねずみ」 みんなの声

アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年01月
ISBN:9784769020059
評価スコア 4.79
評価ランキング 445
みんなの声 総数 86
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

86件見つかりました

  • 妬み、友情、勇気・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    レオニ作品にしては、わかりやすいテーマの作品です。
    明るい色合いで貼り絵の仕上げもとても綺麗でしたので、
    いつも図書館で借りてばかりでしたが、レオニさんの絵がお気に入りの4歳の息子に購入しました。

    人間に疎まれて暮らしてるねずみのアレクサンダ。
    ある日、同じねずみの形をしてるのに人間にかわいがられてるぜんまいのネズミと出会います。
    アレクサンダは、姿を変えてもらうまほう使い?のトカゲの存在を知って、おもちゃにしてもらおうと思うのです。
    しかしある事件がおこって、アレクサンダの出した結論は違う方向に・・。
    勇気を持ってお願いに行くアレクサンダーが素敵でした。

    妬みの感情、人間の勝手さ、相手のために行動すること、友情のあり方、
    おもちゃは捨てられてしまうけれど、本物は主体的に生きられるんだな
    ということなど、
    短いお話の中でいろんなことをこちらに投げかけています。
    息子は、まだまだお話の訴えてるテーマの半分くらいしかわかってないと思いますが、何度も読み聞かせてあげたいです。

    投稿日:2009/03/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • すごく奥が深い・・・

    レオレオニの作品はその絵のタッチとは対照的に
    とてもとても考えさせられる作品が多いです。
    これもそんな一冊。
    本当の幸せって何だろうと考えさせられます。
    試すように転がりでてくる紫の小石。
    中盤以降はハラハラさせられる展開もあり。
    最後は二匹ともハッピーエンドのダンスを踊る。
    心の動きをとても感じることのできる作品です。

    投稿日:2008/01/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • 2匹のねずみの友情

    ねずみとねずみの友情物語。
    でもこのねずみ、1匹は本物というか生きているねずみアレクサンダ。
    でももう1匹は、なんとぜんまいのねずみ、ウィリー。
    そうおもちゃなのです。

    最初はウィリーがうらやましかったアレクサンダ。
    ウィリーになることに憧れていたアレクサンダ。
    でも・・・・

    この絵本を読んで、本当うらやましいと思う気持ちは、いつねたみに替わってもおかしくないんだなあと感じちゃいました。
    でもそうならないアレクサンダってすごいですね。
    純粋な心を持っているということですかね。
    年長の息子にも分かりやすい物語展開だったようです。

    投稿日:2008/01/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • いつもは私からネットとか絵本雑誌で名作という絵本を探し出して、姪っ子に読んであげているのですが、この「アレクサンダとぜんまいねずみ」は姪っ子が私にこの絵本いいから読んでと自発的に学校の図書館から借りてきた絵本です。
    いろいろな絵本を姪っ子のために読んであげていた私ですが、この絵本いいですね。好きです。
    まず、ねずみのアレクサンダはほんの少しのパンが欲しいだけなのに、人間から疎まれて悲鳴をあげられたり、追われたりします。一方ぜんまいねすみのウィニーは、おなじねずみの格好をしているのに人間に好かれて人間と一緒にベットに寝たりしています。アレクサンダは羨ましがるけど、ウィニーはぜんまいをまかないと動けない。自由がないのですよね。
    それで紫の石の力をかりてねがうのは、ぜんまいねずみを本物のねすみにすることでした。
    小学校の国語の授業には、玩具を大事にしないといけないとか教育的に持っていくのかもしれないけど、そういう押しつけみたいな絵本の読み方はしたくないです。絵本は絵本として楽しくよんで、子供が自発的に絵本は面白いもっと読みたいと思うようになればいいと思います。

    投稿日:2007/07/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • 深みのあるお話でした

    人間に追い払われる存在のねずみのアレクサンダ。
    人間にちやほやされる、ぜんまいねずみのウィリー。

    二人のやりとり、関係性、それぞれの身に起こる出来事を通して、たくさんのことを考えさせられました。

    とても深みのある、良いお話でした。

    投稿日:2020/11/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 仲間を思いやる優しさ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    ねずみのアレクサンダは、みんなにちやほやされる、おもちゃのぜんまいねずみのウィリーを羨ましく思っていました。自分をぜんまいねずみに変えてもらおうと、魔法が使えるトカゲに会いに行くのですが、ウィリーが考える幸せとは・・。思いやりと友情で心が温かくなります。

    投稿日:2020/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 仲間がいる幸せ

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    人間に嫌がられるねずみのアレクサンダと可愛がられるぜんまいねずみのウィリー。
    嫌がられはするものの自由な生きたねずみが幸せなのか、人間にちやほやされるけど、ねじを巻いてもらった時にしか動けないおもちゃのねずみが幸せなのか?
    最初は、ウィリーをうらやみ、自分もぜんまいねずみになりたいと思ったアレクサンダでしたが。。
    まほうのとかげに、ウィリーを自分のような生きたねずみに変えてもらえるようお願いします。
    人間に嫌がられ、生きていくのも大変ではありますが、仲間がいるってそれ以上に幸せなことですね。
    レオ=レオニの神秘的でとても美しい世界に魅了されました。

    投稿日:2020/06/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ねずみの アレクサンダは おなかがすいて パンくずをほしいだけなのに・・・・・ でも 人間は ほうきで追いかけたりする

    そんな時であった ぜんまいねずみのウイリー
    自分も ぜんまいねずみになりたいと思うのです

    でもね ウイリーはかわいがられていたのに・・・・
    ある日  おもちゃ箱に捨てられてしまう運命に

    ああ〜

    いきものに変えてくれる まほうのトカゲがいることを知り 
    まんげつの時 むらさきのこいしを持って行ったら  ねがいを 叶えてくれるというのです

    そして その願いを叶えてもらえる日が・・・・
    アレクサンダは 何を願ったと思いますか?

    それは ひみつ 絵本を読んだ人への プレゼントです

    願うがかなうならば・・・・・ 友だちができた喜びを 
    なんだか 嬉しいですね
     
    ちょっとせつなく 嬉しいお話でした

    投稿日:2019/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 美しい切り絵の絵本

    • molanさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子3歳

    子どもの頃の教科書に載っていたお話で、先日レオ・レオニ氏の原画展へ行ったのをきっかけに、久しぶりに手に取りました。

    ティーカップや壁紙などの柄を多用した切り絵がすてきです。
    よく見ると、アレクサンダ(本物のねずみ)の体は紙をちぎって、ウィリー(おもちゃのねずみ)の体は紙を切って、質感が異なるように描かれていました。

    何より美しいのは、魔法のとかげとむらさきの小石です。
    ねずみの灰色とは対照的に鮮やかな色で、本当に不思議な力を持っているように感じられます。

    ぜんまいねずみの友だちが捨てられることを知ったアレクサンダの願いは……?
    今まで読んだレオ・レオニの絵本の中で、絵もお話も一番好きです。

    投稿日:2018/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • コラージュのような素敵な絵本

    • リーバーさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 宮城県
    • 男の子2歳

    2匹のねずみの表紙の絵がなんとも可愛らしい絵本です。

    本物のねずみと ぜんまいねずみのお話がきっと気に入ってもらえるだろうと思い、2歳の孫に贈った絵本です。

    コラージュのような切り絵のような鮮やかな絵本です。

    まだ2歳の孫は、始めは漠然と可愛いねずみの絵本の読み聞かせ
    が楽しいと思うことでしょう。

    年齢が上がるにつれて「命」について考えるきっかけにもなるので、いつまでも手元に置いて繰り返し読んでみたくなる絵本です。

    投稿日:2018/09/05

    参考になりました
    感謝
    0

86件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / おててがでたよ / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わたしのワンピース / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(86人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット