においは当たり前のように生活の中にあふれています。
でもじっくりとその匂いを嗅いではいない人が多いのではないでしょうか。
いい匂いもあれば臭いにおいもあります。
そして、この匂いを嗅げば、懐かしい思い出がよみがえってくるというにおいもあります。
花火のにおいや、海の香り、おとうさん、おかあさんのにおい・・
改めて考えてみると、臭覚ってすごい力を持っているんですね。
においで人を癒したり、反対に嫌な気分にさせてみたり。
淡々とストーリーが進んでいるようにも思えますが、なんだか色々な気持ちを感じさせてくれました。
ケーキのページのうれしいにおいというのには、なんだか私も共感です。
ローソクをふーっと吹き消したことや、クリスマスにみんなでパーティーしたこと・・なんだか色々な意味で甘いにおいのなかにうれしいにおいを思い出しました。