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からすのパンやさん」 みんなの声

からすのパンやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年09月
ISBN:9784032060706
評価スコア 4.8
評価ランキング 321
みんなの声 総数 471
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471件見つかりました

  • おみごと!!

    私が幼少の頃から既に“よい絵本”と言われていたこの絵本。
    超ロングセラーです。
    文章が長いから3歳の娘にはまだ早いかと思いきや
    余計な心配だったようです。
    まずは4羽の色の違うカラスの赤ちゃんをそれぞれ呼ぶことから始まって
    一番の人気のページと思われるたくさんのパンが描かれたページでは全部のパンを読み上げてさらに
    「おかあさんはどれが好き?えっとねー○○ちゃんはこいぬパンがだーい好き」という具合にこのページに10分くらいかかります。
    おいしそうなパンたち。
    香ばしいパンの香りがしてきそうなステキな絵本です

    投稿日:2006/04/11

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    1
  • 年長さんの姪に、お年玉としてプレゼントしたら、とても喜んでくれた絵本です。
    私は、加古里子さんも、好きな作家の1人で、何年か前には、原画展も見にいきました。
    原画展を見たときに一番印象に残って、じっと見ていたのが、この作品です。

    1羽1羽のカラスの表情がとてもいいのです。
    赤・黄・白・茶の4羽のカラスの赤ちゃん。名前は、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃん、チョコちゃん。
    そして、子ども好きのお父さんカラスとお母さんカラス。
    そのほかにも、たくさんのカラスが出てきます。

    そして、おいしそうなパン。
    きょうりゅうパン、とんかちパン、てんぐパン、たけのこパン、くじらパン、ゆきだるまパン、テレビパンなどなど。

    見開きページいっぱいに、こんがり焼けた、愛情たっぷりの、おいしそうなパンが並んでいます。思わず、食べてみたくなるようなパンばかり。この本には、80種類以上のパンが描かれています。

    借りてきて読むのもいいけれど、何度も繰り返して見たくなるような本だと思っているので、プレゼントしました。
    絵本を見ながら、お話が弾んだり、粘土遊びや、お店やさんごっこになったりと、自由に世界が広がっていくところも、この絵本の魅力だと思います。

    大人も子どもも楽しくなる絵本だと思います。 お話と絵を存分に味わえます。

    投稿日:2006/03/28

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    1
  • 苛...の 気分の時にどうぞ

    • ぴっちさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子11歳、女の子8歳

    私の家の近くには 動物園があり、夕方のエサの時間の頃になると、カラスたちがいっぱいになるのです。
    普通なら 気持ち悪い光景・・・と 思えてしまうのでしょうが、この本を読んだ後なら、つい ハチマキ締めたカラスは?パンくわえたカラスは?なんて・・・
    まさに そこに いずみがもりが 存在してしまうのです。

    カラスのお母さんとお父さんの たっぷりの愛情で すくすく育っていく4羽のカラスの成長が とても 微笑ましく、少し 苛...の気分の時 是非お薦めです。子供と一緒に 小さな発見しながら読むと いつの間にか・・・そんな絵本です。

    投稿日:2006/03/09

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  • トランプも買いました

    • うーちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子11歳、男の子7歳

    子供が年少ぐらいのときにはまっていました。そして、1年生になって。トランプができるようになって、ページワンをからすのパンやさんトランプでやってます。ハートとか、スペードと言うところを、我が家では食パン、メロンパンと言ってます。なかなかおもしろいですよ。父親ははじめ、わからなかったようですが。もちろんお話も大好きです。

    投稿日:2006/02/28

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  • スーパーヒット!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    我が家の子ども達は全員この本が大好きで、「読んで」と持ってくる回数のとても多い本です。
    カラスの子ども達の名前が紹介されるところから、もうニコニコ。何度も読んで、名前なんてとっくに知っているのに、毎回わははと笑っています。
    最近は「変な声で読んで」とか「スピードアップして読んで」とか「怖い声で読んで」など変則技も要求され、その度にゲラゲラ笑っています。内容もさることながら、ことばの流れも楽しいんでしょうね。だから変な声、変なテンポで読んでもお話の良さが崩れないのでしょう。

    そして、まあなんとたくさんのパン!のページは、ご多分に漏れず大好きで、次のページに進むのに物凄く時間がかかります。
    次男が3歳くらいの時は、自分で「これなに?」と聞かない限り、好きなようにさせていました。グローブパンを「手パン」と言ったりした(他にもいろいろあったのですが、忘れてしまった!ああ!)のがものすごくかわいくて、私の方が「これはなに?これは?」と聞いたりしたものです。
    最近はもう違うことを言わなくなったので、ちょっぴり寂しく感じています。

    投稿日:2006/02/27

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  • 満載!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子2歳、男の子0歳

    赤ちゃんが産まれ(名前がユニークです)
    忙しさから次第にお客さんが減っていきますが、
    子供達のふとしたアイデアから家族が協力して・・・
    と自然な家族のふれあいが描かれています。
    皆で考えたアイデア満載のパンは圧巻ですよ。
    「これなあに?」には延々付き合うしかないですね。
    最初の頃は、娘の「あかん!」との一言で
    先のページに進めませんでしたが
    最近は多彩なカラス達も気になってきたようです。
    次はからすの散髪屋さんがみたいなあと
    想像が広がります。

    お気に入りの場面
    娘&僕:皆で考えたアイデア満載のパン

    投稿日:2005/10/26

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  • 嬉しい読後感♪

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    「いずみがもり」の からすのパン屋さんに4羽の赤ちゃんが生まれます。
    からすの夫婦は、家事や育児に追われて、次第にパン作りに専念できなくなっていきます。
    そうしているうちに、売り上げは落ち、貧乏になっていきました。

    4羽が少し大きくなったある日、失敗したパンをおやつに食べていると
    お友達が そのパンを食べたがります。
    分けてあげると、みんな美味しいと大喜び!
    お母さんを連れていっぱいパンを買いに行くからと約束してくれました。

    4羽は両親のパン作りを手伝い、たくさんの面白い形のパンを作ります。
    そのパンを求めて大勢のお客が詰めかけ、誤報で警察や消防まで駆けつけましたが、
    パンは飛ぶように売れていきました。

    それからというもの、からすのパン屋さんは商売繁盛し、
    森でも評判のパン屋さんになったということです。


    いろんな形のパンが見開き2ページにわたって紹介されているので
    子供と「どのパンが食べてみたい?」と選びあうのも楽しいです。
    なんと言っても、ハッピーエンドなのが嬉しい。
    作者の加古里子さんの優しさが現れているような気がしました。

    投稿日:2005/05/15

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  • やっぱり魅力はたくさんのパン!

    三歳の娘には、少し長いお話かと思っていたのですが、そんな心配は無用でした。
    飽きずにじっと最後まで聞いてくれて、何回も読んで!と持ってくる絵本です。
    やっぱり魅力はたくさんのパンのページ。
    これは?、これは?とすべてのパンに指を差し何パンかを読み上げています。
    毎回この絵本を読むと、パンの名前をすべて読まされていて結構大変なのですが、面白いパンなので親の方も楽しんでしまっています。
    面白いのはパンだけではなくて、様々な個性的なからすが登場するので面白いです。
    対象年齢通り3歳から存分に楽しめますよ!

    投稿日:2005/01/22

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  • パンもたくさんだけど・・・

    • ぞなさん
    • 20代
    • パパ
    • 京都府
    • 女の子2歳

    うさぎパンにキリンパン、かにパンなんかは思いつくけどおそなえパンって!!もちろん、2歳の娘も見開きいっぱいあるパンのページが大好き☆
    娘:「パパはぁ・・キリンパン!キリンパンだーちゅき?(=大好き?のこと)
    父:「うん。なーちゃんは、何パン?」
    娘:「なーちゃんはぁ・・なーちゃんは、かにパン!かにパンだーちゅき!!ママはぁ・・・」
    なーんて、パンのページで延々とやりとりがつづきます。

    パンもそうですが、パンや一家のからす以外に登場するからすたちもすごいすごい!!
    ひょんなことからパンやさんにとんでくるたくさんのからすたち。消防士やお医者さん、カメラマンは見てわかるけど・・これは結婚式の帰り?“くわ”を持って並んでるからすも!んんんっ?このからすは??・・・
    顔も表情も、色も職業(?)も全く違うからすが大集合。
    この本のジグソーパズルもあるんですが、切り取られたピースの形をよくよく見てみると・・こんなところにもからすがっっ!

    加古さんの絵本にはいつも、たくさんの発見が詰まってますよ☆

    投稿日:2004/09/20

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  • おもしろいパンがたくさん!

    私自身もパンが大好きで、絵本ナビを知ってから チェックしていた1冊です。
    今では息子の1番のお気に入り♪就寝前のお約束です。

    題名の通り、からすのパンやさんです。4匹の子どもの世話をしながら、パンやを切り盛りする、からすのお父さんとお母さん・・・えらいですネ。(笑)
    そのうち 子ども達も大きくなり、パン作りのお手伝いをするようになります。(うんうん、理想的!)
    家族みんなで考えて、とても面白い、想像もつかないようなパンをた〜くさん作りました。
    これはきっと難しいぞ!と思ったのは さんごパン、子どもが喜びそうな きょうりゅうパン、大人も充分楽しめますよ。
    結局 息子は、ずらーっとパンが並んだ、このページ(2ページにわたります)ばかりみてますが、とても嬉しそうです。

    最後に・・・最近では害鳥とまで言われ、とかく嫌われ者のからすですが、住み難い環境になってしまったが為、生きていく手段として、頭が良くなりすぎてしまったんでしょうネ。本当は賢くて可愛い動物なのかもしれないのに・・・。
    このパンやさんのこの子どものように、体の色が黒ではない からすだったら、大切にされるのかな?と、こんな事も考えさせられた1冊でした。

    投稿日:2004/06/19

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