この絵本は、昔友人の娘さんにプレゼントしました。
友人は「この絵本を読むと、娘に対しても優しい気持ちになれる。」と気に入ってくれました。
それから数年経ち、私も母親になり、この絵本と再会しました。
一回目に読んだ時はポロポロと涙を流してしまいました。切迫早産になって入院したり、新生児黄疸で治療したり、首据わりがちょっと遅かったり…そんな度に「なんでかな?」と他の赤ちゃんと比べてしまっていた自分がいました。でも、赤ちゃんには皆個性があって、娘も娘のペースで成長してると思えるとほっとしました。それ以降は涙を流す事はないのですが、読み聞かせのたびに娘を授かった事を有り難く感じています。
娘の反応ですが、ママがゆったりとした気持ちで向き合えるのでニコニコと嬉しそうにしています。
我が家の娘は「あかいほっぺの『よくわらう』」をもらって生まれて来てくれたようです。