「かみさまからのおくりもの」 みんなの声

運動大好き＆お調子者の長男、歌やお話が大好き＆優しい次男。
同じように子育てしていても、個性がくっきりの２人に、ぴったりの絵本でした。
「この赤ちゃんは何かな〜♪」とプレゼントを、とても楽しみにしていて、
そのプレゼントでどんな子に育つのか、興味津々。
天使の「はい、かしこまりました」のフレーズが大好きで、読んであげると
嬉しそうに、一緒に言っています。
私自信も、この本を読んでいると「いろいろな個性があるんだな」と
改めて実感し、子供達それぞれの個性を、伸ばしてあげたいなと思います。

娘が生まれたときのうれしさといとおしさ。
もちろん、今だって変わらずいとしい存在ですが、生まれた瞬間の不思議さも加わったような何とも言えない気持ちを思い出させてくれました。
と同時に、これから先見えてくるであろう娘の個性を大事にして、たったひとりの彼女を大切に愛していきたいなと改めて思いました。

病院で産まれた5人の赤ちゃん。
産まれたばかりの赤ちゃんに神様からの贈り物が配られます。一番目の天使が運んだのは『よくわらう』赤ちゃんはよくわらうあかるいこどもになりました。
と・・それぞれが神様から贈り物をもらうのです。
金子みすずさんの詩に『いろいろちがって、みんないい』とあるように・・どの子もぴかっ！と光るいいものをもって産まれてきていますどの子も大切なたった一人の子どもです。
出産のお祝いにも素敵だと思います。

うちの子ども達の小学校では参観日に年に1回、
人権に関する授業があります。
我が子たちも低学年の時に教材に使われたのがこの絵本。
赤ちゃんそれぞれに神様がくれた贈り物、それはそれぞれの個性。
贈り物、とすることで、その長所が輝き始めます。

折しも、今日は長男の13歳のお誕生日。
思春期にさしかかり、微妙に難しい年頃。
親としてもついつい短所に目が行ってしまいます。
長所を褒めてあげなきゃ、と思いますが・・・。
昨日は月一回お手伝いしている乳児母子の会で
多くの赤ちゃんに接し、あらためて初心に帰らなきゃ、と思った次第。
今日は「かみさまからのおくりもの」考えたいと思います。

切り絵のかわいい絵本です。
神様が赤ちゃんひとりひとりに一つずつ贈り物をくれるという、素敵なお話。
親バカの私は、「あなたは、ぜーんぶもらったのよね♪」と、最後に付け加えて読んであげています。（＾＾；）
でも、何よりもの贈り物は、我が子の存在そのものなんですけどね。

子どもをしかりすぎたり、育児に疲れたときに、取り出して読んでいます。子どもはみんなすばらしい贈り物をもっていて、存在そのものがすばらしいんだと、初心にかえれます。

予想もつかない素敵な贈り物です。
何度も何度も読みたくなるようなお話。絵も可愛いので子供も自分も癒される気がします。

私は気に入ったのですが、子供にはまだちょっと早かったみたい。文章が長いのかな？？
いっぱい読んであげたいと思うけど飽きられたら悲しいから、自分がどうやって産まれてきたかとか興味を持ち始めたら何度でも読んであげようと思います。

この絵本は私がほしくて買いました。私たち親にとって子供は本当に「神様からの贈り物」ですよね。親ばかですが我が息子は、「よく笑う明るい子」「力持ちの元気な子」「歌の好きな声の綺麗な子」「よく食べるじょうぶな子」「心の優しい子」の全部に当てはまるような気がします。毎日子供と一緒にいればイライラすることもあるし、突然愛しく思えて抱きしめてあげることもあるし、いろいろと考えさせられます。だから、この絵本を読んでとても感動しました。もう少し肩の力を抜いて子育てしてもいいのかな〜という気持ちになりました。こんなにかわいい息子を授けてくれた神様にありがとうと言いたいですね。

「あかちゃんが うまれるとき かみさまは ひとりひとりの あかちゃんに おくりものを くださいます」

とってもいい言葉だなぁ・・と思いました。５人の赤ちゃん、それぞれに天使がはこんできた贈りもの。「よく笑う」「力もち」「歌が好き」「よく食べる」「優しい」どれも、とても素敵なプレゼントですね。暖かみのあるちぎり絵、柔らかい色調、プレゼント用にも最適な絵本です。