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300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート」 みんなの声

300年まえから伝わる  とびきりおいしいデザート 文:エミリー・ジェンキンス
絵:ソフィー・ブラッコール
訳:横山 和江
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2016年05月30日
ISBN:9784751528150
評価スコア 4.69
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  • 文化史的にも面白かった

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    よくお薦めされていたので、図書館で借りて読んでみました。

    ブラックベリー・フールという、
    食べたことはないけれど
    美味しそうなデザートにブラックベリー・フールまず惹かれました。

    ただ、この話のすごいところは
    4つの時代にわけて、
    同じブラックベリー・フールも
    材料の集め方、作り方、保管の仕方、作る人の違いなど、
    時代によって、様々な違いを
    わかりやすく伝えてくれ、
    文化史的にも面白かったです。

    投稿日:2019/07/24

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  • とても丁寧に描かれています。

    読み応えのある内容でした。
    大人の私も絵本の世界に引き込まれました。
    4つの時代、4つの家族、4つのお話で構成されていました。
    それも300年くらい前からのスタートです。
    長い歴史の中で同じデザートを作って食べる親子、
    家族の様子が丁寧に描かれていて
    見比べてしまいます。
    長い歴史の中で進化して便利になっていく生活や
    使いやすくなっている道具類。
    基本となるものは受け継がれているということが
    わかります。
    デザートを作る楽しみ、喜びも伝わってきます。
    小さいお子さんには長く感じるかもしれませんが
    興味が持てるようになったら
    ぜひオススメしたいと思います。

    投稿日:2017/06/13

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  • 『A FINE DESSERT』が原題。
    なんとも惹きつける題名と、スタイリッシュな絵にワクワクです。
    ブラックベリーなどを使う、フルーツ・フールは、西欧文明最古のデザートの一つだそうです。
    そのブラックベリー・フールは、生クリームを泡立て、つぶしたブラックベリーを混ぜて
    冷やすシンプルなものですが、時代によって、道具や作り方が違うのですね。
    1710年、1810年、1910年、2010年と300年のスパンで描くと興味深いです。
    収穫の仕方、作業する道具や人々の違いが、くっきりと浮き上がってきます。
    一番の違いは冷やし方でしょう。
    そう、冷蔵庫がない時代はこんな風にしていたのですね。
    夕食のシーンや、人々の服装、家具調度にも注目したいです。
    さりげなく描かれた黒人の給仕も作者が伝えたかったことだと、あとがきにあります。
    原題のシーンでは、男の子とお父さんがネットでレシピ検索、作るというのも今風です。
    ともあれ、いつだって後片付けのお楽しみ(!)に、そのおいしさが凝縮されています。
    レシピも添えられていますので、たまらないです。
    やや長い歴史話ですが、繰り返しが楽しくて見どころがいっぱいです。
    小学生くらいから大人まで楽しめると思います。

    投稿日:2017/05/25

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  • イギリスに伝わるデザートの作り方。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    巻末には「ブラックベリーフール」の材料と作り方が載っています。
    「ブラックベリーフール」というのはイギリスに古くから伝わるデザートで、調べてみたら「フール」=「バカでも作れる簡単なデザート」という意味らしいです。すごくおいしそうなデザートなのに、ちょっとかわいそうな命名ですね〜。

    この絵本では歴史を遡って、4つの家族のそれぞれの時代のやり方で、「ブラックベリーフール」を作って見せてくれます。
    もちろん、食べてもおいしのでしょうが、お母さん(またはお父さん)に教わりながら、一生懸命お手伝いをする子どもたちや、後片付けで食器になどについた「ブラックベリーフール」の残りをすくい取ってなめる子どもたちの姿も描いてくれていて、見ていて微笑ましかったです。

    300年分を遡るので、やや長いお話ですが、見応えは十分です。
    各時代の作り方とともに、使用する道具なども変化していくので、人間の生活様式の変化も見ることが出来ます。
    あと、ジェンダーフリーを意識して描かれているのか、4家族中過去の3家族はお母さんと女の子が作っているのに、割と現代に近い最後の家族はお父さんと男の子がこの料理を作っています。
    細かいところまでいろいろ楽しめます。
    ぜひ手に取ってみてください。そして、せっかくですから材料を集めて作ってみましょう!

    投稿日:2016/09/18

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  • 300年前から伝わるという、ブラックベリー・フールを自分は知らないのですが、ハンドミキサーや冷蔵庫がなかった時代の作り方が、年代ごとに変わっていく様子が分かりやすく、面白く紹介されています。
    1810年のシーンに登場するのが奴隷の親子ですが、デザートを作る楽しさが先に立って、しいたげられた悲惨さを読み飛ばしてしまいました。
    最後にレシピが書かれているので、300年前から伝わる味を確かめてみたいと思います。

    投稿日:2016/08/26

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