ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ちしきのぽけっと(2) ぼくの町に電車がきた」 みんなの声

ちしきのぽけっと(2) ぼくの町に電車がきた 作・絵:鈴木 まもる
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月25日
ISBN:9784265043538
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,162
みんなの声 総数 19
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

19件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 先人の苦労がしのばれます

    他の鈴木まもるさん(&竹下文子さん)の乗り物絵本と違い、かなり本格的な電車の本ですね。
    (表紙の雰囲気だと、もう少し小さい子向けの本なのかと思っちゃいますが)

    伊豆半島を走る伊豆急行が開通した当時の話を振り返る、という流れで話が進みます。
    険しい山と海とに阻まれ、道路すら満足に走っていない場所に、どうやって線路を通すのか・・・。
    建設が決まったのが1959年。
    当時は建設機械だって全然現在とは違いますよね。
    手作業による部分がすごく多いなかでトンネルを掘り、鉄橋を通し、海沿いの斜面を補強して。。。
    建設当時の様子と現在の様子が、見開きの左右のページに対照的に並べられていて、この先人の苦労があって、今の伊豆があるのだなぁとしみじみ実感できます。

    我が家から近いこともあり、伊豆急の特急列車は息子も大好きです。
    かっこいい黒船電車やスーパービュー踊り子号が走る背景にはこういうことがあったのか、と感心していました。

    少々難しい部分もありますが、電車が好きなお子さんならとても楽しめる本だと思います。

    投稿日:2010/11/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最後は感動!

    3歳の息子に読みましたが、
    大人でも十分に楽しめる絵本です。

    見開き、左側が工事の様子、
    右側が、電車が開通している現在の様子で、
    とっても分かりやすいし、絵もとっても細かい!

    そして、時系列になっていて、
    ついに、ながーいトンネルが開通したり、
    最後に電車が走り出す場面は、
    大人でも感動します。

    トンネルを掘る様子や、
    トンネル事故でたくさんの人が亡くなったことも絵になっていて、
    いまさらながらですが、
    電車を開通させることは、本当に大変な仕事であることを、
    子供とともに学べました。

    投稿日:2010/08/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鉄道が出来るまで

    すずきまもるさんの絵本に登場する乗り物絵本はストーリーも温かく大好きなのですが、こちらの絵本は内容的には3歳の息子にはまだまだ難しいところがある奥の深い絵本でした。

    何もない村に鉄道が出来るまでのことがとても細かく、丁寧に描かれている絵本です。
    トンネルが出来たり、山を切り開いて線路を作ったり・・海沿いでは波にも強い作りにしたり、橋をかけたり・・

    普段、当たり前のように鉄道が走る街に暮らす私たちにとって、とてもためになる絵本でした。

    3歳の息子にはまだ理解しにくい難しい言葉は噛み砕いて教えてあげました。
    絵を見ながらある程度理解もしているようです。

    電車好きな息子にとっては、このようにして鉄道が走るまでを細かく教えてくれる絵本との出会いはとても貴重だと思います。

    投稿日:2010/06/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何もないところに電車を引くお話です。

    もうすぐ3歳になる息子が大好きな1冊。電車と、なぜかトンネルが大好きなので、対象年齢からするとまだ早いかなあと思いながら読んで聞かせたところ、見事にハマりました。

    伊豆半島の伊東から下田までの間に、線路を敷いて電車が走るようになるまでのお話なので、絵本とはいえ結構、専門的な内容なんですが、驚くほどよく内容を覚えています。

    線路を敷くための工事、鉄橋やトンネルを造るための工事の仕方がわかりやすく書かれているので、大人でも勉強になります。この本を読んでから、レゴで実際に鉄橋やトンネルを造って遊ぶようになりました。

    別のお気に入りだった「はしれ!たくはいびん」と同じ鈴木まもるさんの絵だったので、この作家さんはすごい!もっとこういう本を書いて欲しいと切に願っています。

    投稿日:2009/11/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 伊豆急行

    新しい電車が走るという話かな。と思い図書館で借りました。
    山地で電車が走ることが出来なかった伊豆半島に
    線路を作る大変な作業が描かれています。
    うちは伊豆からは遠いので伊豆急行はもちろん
    伊豆の実際の線路やトンネル等見たことはありませんが
    線路を敷く前と線路が出来た後の絵が左右に描かれていて
    とてもわかりやすく子供たちはじっと見入っていました。
    大人の私も知らない当時の様子や工事に関わり
    事故で亡くなった人の事なども書かれていて
    感慨深いものがあります。
    上の子が特に気に入り購入しようと思っています。
    身近な日本の歴史も知れると言っても過言ではないと
    思います。
    電車好きな子にはたまらない絵本だと思います。

    投稿日:2009/06/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鉄道ができるまでを子どもにも分かりやすく

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳、女の子1歳

    実際のお話で、おじいちゃんの体験談風に物語が進んでいきます。

    見開きで昔の様子、工事中の様子や現在の様子が分かりやすく描かれていて子どもも楽しめるし、私自身も知らなくて感心することがたくさんありました。息子は電車好きなので何度読んでも楽しんで絵を眺めながら聞いていました。

    伊豆の鉄道のお話なので我が家からは遠く、実際の鉄道を見ることは出来ませんが、近くに住んでいる人なら実際に見に行ったりして更に楽しむことが出来ると思います。

    鈴木まもるさんの絵はとても忠実なのですが、可愛らしくて絵を見るだけでもいい感じです。猫ちゃんがワンポイントでかわいいです。

    投稿日:2008/12/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意外にも、お気に入りの1冊に!

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子14歳、男の子12歳、男の子 4歳

    静岡県伊豆半島に線路をひくことになった工事のお話絵本です。思ったよりも専門的な工事のお話(難しそう)で興味がなくなって途中で「読まなくていいよ」と言われやしないかと思いつつ読んでいましたら、とてもまじめに挿絵にあるおじいちゃんと僕のように、私のアグラの中でじっーと話を聞きながら絵を見ていた息子。鉄道を敷くにあたってのご苦労や、危険な仕事の様子や事故の実話も交えてのおじいちゃんのお話は、親子共々とても勉強になりました。左側のページには昔の様子、右側のページには現在の様子が描かれていています。しかも私が子供の頃に家族旅行した思い出も薄くなっていましたが、はっきりと潮の香りやトンネルの暗さまでも思い出すことが出来、嬉しくなって思わず実家に電話をしてしまいました。いつも車ばかりで出かける我が家ですが、たまには電車の旅をしてみようかなと思いました。

    投稿日:2008/06/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人も勉強になる絵本

    息子の大好きな絵本「ピン・ポン・バス」の絵を描いている
    鈴木まもるさんの絵本だということで、読んでみました。

    山やがけが多くてずっと電車が走ることが出来なかった伊豆半島。
    そこに電車の線路をしく工事をした時のおじいちゃんのお話です。
    大変な工事に携わったおじいちゃんが、孫に昔の様子や
    工事の大変さなどを話して聞かせるスタイルで絵本は進んでいきます。

    見開きのページで、昔の様子と今の様子を比べられるようになっており、
    子供にも大人にも一目瞭然、大変な工事だったんだな〜と伝わってきます。
    工事現場での事故で、亡くなった方のこともしっかり書かれています。
    工事現場で働く人達は、常に危険にされされているっていうことも教えられますね。

    5歳の息子には少々難しい内容でしたが、こういったリアルな
    内容の絵本は珍しいので興味津々だったらしく、何度も読まされました。
    対象年齢は、小学生ぐらいかな。
    岩崎書店の「ちしきのぽけっと」というシリーズの中の
    3作目の作品のようです。
    大人も勉強になる絵本です。

    投稿日:2007/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小学生によいかも

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    伊豆急行ができるまでのお話です。
    漢字とふりがなで書かれています。

    大人の私も、昔の工事のお話を興味深く読みました。
    とてもわかりやすく詳しく書かれています。
    自由研究の資料などにもよさそうな本です。

    昔は、重機もなく人手が頼りの工事。
    それはそれは重労働で大変なお仕事だったことでしょう。
    工事中の絵の隣に「いまはこうなっています」と現在の風景画描かれているので、その違いが一目瞭然となっています。

    投稿日:2007/02/18

    参考になりました
    感謝
    0

19件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / パパ、お月さまとって!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.65)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット