いいですね〜。教育画劇さんのこの紙芝居のシリーズ。
紙芝居ならではの文章(「012」才用バージョンと「年少向」バージョンが2種類書かれています)!
子どもたちの年齢層によって、使い分けができます。
おまけにこのペンギンたちのモフモフと可愛らしいこと!
タイトルは「よちよち」ですが、表紙絵の写真の足元の羽毛とか、赤ちゃんペンギンたちの羽毛とか、もう〜、触りたくなってしまいます。
ペンギンたちの群れがかたまっている映像を見ることはありましたが、
この紙芝居でいうところの「あかちゃんセンター」みたいな場所って、本当にあるらしいです。
気になったので調べちゃいました。
本当に生まれたての時期を過ぎると、親ペンギンたちはこの「あかちゃんセンター=クレイシ(保育所)」に子どもたちを預けてエサ取りに行くらしいです。
この紙芝居のおかげ一つ勉強になりました。
この作品も8画面で文章も簡潔で分かりやすく、それぞれの場面の写真もとても見やすい上、ペンギンたちのかわいらしい姿が見られるので、とてもお薦めです。
雪と氷の世界が背景だから、寒い時期のおはなし会などにいかがでしょう?