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こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし」 みんなの声

こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし 文:ラフィク・シャミ
絵:カトリーン・シェーラー
訳:那須田 淳
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年11月07日
ISBN:9784890139767
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

  • こわいもの見たさという気持ち

    「こわい」という気持ち。それはどういう気持ちなのかは、
    考えたり、誰かに説明してもらうより
    やっぱり経験してわかっていくものなんでしょうけど。
    大人の私でも怖いものは 怖い。。
    絵も怖く感じるかもしれないし、
    読み終えるまでは文章も
    ストーリーもちょっと怖かったです。
    でも読み終えると温かく安心感がありました。
    ですからオススメしたい絵本です。
    小さいお子さんの読み聞かせに使うなら
    先に読んでおいてそのお子さんに応じて
    タイミングを考慮するのもいいかもしれません。

    投稿日:2017/02/18

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  • 「こわい」の感覚

    ドイツの作家さんによる、「こわい」考、でしょうか。
    子ネズミのミナは、お母さんネズミが体験したという「こわい」という感覚がわからないのですね。
    そこで、知りたがりの性格のために、「こわい」を探しに行く趣向です。
    確かに、「こわい」という感覚は経験値そのもの。
    子どもにとっては未経験だとわかりにくい物なのですね。
    この視点、子ども理解では実は大切だと思います。
    さて、その探し物の旅は、ちょっととんちんかんで面白いですが、
    ラストで大ヒット。
    なるほど、子どもでもわかる本能でしょうか。
    うーん、納得。
    ちょっとおっかないあのお方が登場するので、怖がりのお子様には
    読み手が先に下読みして吟味されると良いと思います。
    幼稚園児くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/02/10

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  • 表紙の目がコワイ

    「こわい」という気持ちをテーマにした、面白い絵本です。
    ちょっと字は多め、小学生ぐらいでもいいかなぁと思いました。

    イラストは写実的ではないのに、すごく動物の生態をよくとらえていて・・・特に表紙の猫の目がネズミ目線で描かれているので大人の私でもコワイなぁと思います。
    案の定息子は怖がって、すぐにお蔵入りになりました。(笑)

    投稿日:2017/02/11

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  • こわいを探しに

    6歳次女に読みました。文章は長めだったので、読むのを聞いていられるのかな?と思っていたのですが、話が面白くて夢中になって聞いていました。

    子ネズミのミナが「こわい」を探しに行くんです。こわい体験をしたことがなかったので、わからなかったのです。でも、最後には「こわい」を体験して知ることに。とても楽しめます。

    投稿日:2017/01/14

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  • 「コワイ」と会ったら・・・

    甥っ子たちに読みました。

    子ネズミ「ミナ」は、「コワイ」を探すために出かけていって、いろんなものに出会います。みんながこわいと思いそうなライオンだって、ミナには「コワイ」じゃない。でも、ついに「コワイ」に出会ってしまって・・・!
    ミナにとっての「コワイ」もの、ページを開いてびっくり。結構な迫力です! 甥っ子は、震え上がるミナみたいな表情になっていました(笑)。
    だけど最後は、ホッとできる場面で終わります。みんなで一安心。

    子どもが怖いと感じるものや出来事っていっぱいあるけれど、恐怖感に漠然と包まれているのは大人だって嫌なもの!
    この絵本はシンプルなストーリーだけれど、子どもたちが「怖い」って何だろう、なんで怖いんだろう?と、気持ちに向かい合うきっかけになるのかもしれないなあと思いました。

    最後の、お母さんネズミの言葉、
    「みんなのところにおいで。こわくなくなるからね」
    そして家族と体をくっつけると、
    だんだん体があったまってきて、ミナの「コワイ」の気持ちが消えていきます。
    この場面が丁寧に描かれているのが、とっても良かったです。
    甥っ子たちにも、「怖い」と思ったときにどうやって気持ちを落ち着けたらいいか、伝わったかな?

    これから先も、何か怖いことがあったら、この絵本と、家族のぬくもり、くっついた体温を思い出してほしいと思います。

    投稿日:2016/12/27

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  • しらないことば

    • とんえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    子どもにとってはじめて出会うことばは、こんなにも興味津々で、そしてわくわくどきどき、なんだなということに気付きました。

    子どもに、「○○ってなに?」「△△ってどういうこと?」と聞かれるたび、めんどくさいなぁ、なんて思っていましたが、きちんと体験できるようにしてわかるように説明してあげると、子どもはきっと納得して、安心できるんだろうな、と思いました。

    絵は少しリアルタッチですが、きれいです。

    最後、安心して読めるので小さいお子さんでも楽しめそうです。

    投稿日:2016/12/23

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  • 迫力の挿絵 受賞レビュー

    子ネズミが「コワイ」がどんなものかを知りたくなって、さがしに出かけます。ライオンやスカンク、長生きのカメのところへ行って、「こわい」がどんな気持ちなのかを聞いていきます。
    我が家の1年生の息子と子ネズミの名前が一緒だったので、息子はなんだかとても親近感が湧いたようです。
    絵に迫力があって、読み応えがありました。

    投稿日:2016/12/25

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  • こわいをしりたい

    ”こわい”がどんなものか分からない子ネズミの、ちょっとした冒険話。

    こわいを知りたくて探しに出掛けますが、なかなかしっくりこないようですね。
    想像してこわいと感じないのは、子どもだからでしょうか?
    怖いもの知らず。心がピュアなんですね。

    それにしてもこわいものってひとそれぞれなんだなぁーと、クスッと笑えました。

    こわいという気持ち、かなしいやさびしいというマイナスな気持ちも、無いとつまらないものね!

    気持ちって深くて複雑で、素敵なものだと改めて感じました。
    もう大人だけど、もっと色んな気持ちを知りたいと思いました。

    投稿日:2016/12/26

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  • 「怖い」という意識を知らなかったら、何事も平気でいられるのでしょうね。
    ネズミくんは「怖いもの」を探しに出かけたけれど、最後には怖さを知ったようですね。
    危機感を覚えるということはとても大事なこと、安心できる場所があるということもとても大切なこと。
    やさしい家庭で良かったですね。
    次はネコの怖さを覚えることかな。
    長生きカメが、呪文のように怖いものをあげていくところも印象的。
    自分だったらいくつ数えられるでしょうか。

    投稿日:2016/12/25

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  • ヘビがこわっ!

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子19歳、女の子14歳

    勇敢な人や、自信いっぱいの人を「怖いもの知らず」とよぶことがありますが、子ネズミのミナもある意味「怖いもの知らず」です。
    様々な経験を積めば積むほど、怖いものが増えていくような気がします。
    ライオンはもちろん、私は小さい昆虫だって怖いですから。
    115歳のおじいさんガメは、長く生きてきただけあって、怖いものが沢山。
    「足が臭い奴が怖い」など、ユニークな答えが返ってきました。
    ヘビの絵は迫力があって、とても怖かったです。

    投稿日:2016/12/26

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