100円って、小さい人たちでわかりやすい、管理しやすい金額。
お金を大切に使える人になって欲しい。
お金の価値をわかって欲しい。
買い物のできる人になって欲しい。
そういうことが実現できたり、促したりできる「えほん」だと思いました。
小学校の読書タイムのえほんよみ(読み聞かせ)に持って行ったら、
自分でお買い物したいと思っている人たちなので、
子どもたちの興味津々のキラキラ目に会えるのは確実だと、
私の長年の勘が働きます。
いつも持っていて、学年によってちがうだろう、その反応を確かめたい〜。そういう楽しみが図書ボランティアにはあって、やめられないわけ〜。
文章が言ってないことを絵が言ってもくれている。
えほんの形態を生かした「えほん」。
だからえほんって、楽しい。
「みんなぁ、わたしが読むから、絵をじっくり〜見てよ〜」。
「誰か読んで〜、私じっくり絵をみたいから〜」。
えほんって、ひとに読んでもらうから楽しいのよお〜。
学校からおうちに帰ったら、母に、「100円ちょうだい〜。何が買えるか探検してくる!」って言ってくれそうですわ〜。