資源や環境のこと、エコのことなど、章ごとにとても分かりやすくイラストや写真、クイズ、それに子どもたちにも目でわかる比較の統計表などを使って書かれていました。
海や川のこと、森林のこと、絶滅した生物や絶滅危惧種などのこと、温暖化のことなど、こうして取り上げられていることを見ていくと、
いま、地球がどういう状態であるか、
これからの未来を築いていくためにわたしたち(人類)はどんな生き方をするべきなのか、改めて考えさせられます。
簡易な言葉で簡潔に書かれているので、小学校の高学年くらいのお子さんから十分理解できると思いますし、大人が読んでもわかりやすいです。
調べ学習にも使えますが、授業で使うためという理由ではなく、手に取ってもらえたらいいなぁと、思います。
最終章「未来への扉 発想を変えよう!」は必見です。
この本を読んだら、まずは自分たちにもできる身の回りの小さなエコから始めたくなります。
江戸時代の日本人を見習わなくては!ですね。