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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

小さな家のローラ」 みんなの声

小さな家のローラ 作:ローラ・インガルス・ワイルダー
絵・監訳:安野 光雅
出版社:朝日出版社
税込価格:\2,750
発行日:2017年03月15日
ISBN:9784255012162
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,449
みんなの声 総数 23
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  • なんて贅沢な

    あまり予備知識もないまま絵本と思い予約して
    手に取ったら児童書なのに、幼年童話でもないのに

    挿絵がふんだん。各ページあるふんだんさになんて贅沢なと思わずうなってしまいました。

    思いおこせば、テレビで見てその後岩波少年文庫を揃えたもののローラが小さな頃の作品は読んでいなかったことに今更ですが気づきました。

    生活はすべて自給自足、クマは出てくるし生活は危険と隣合わせ、でも生活自体はどこかのんびりとした時間が流れていて、家族が力を合わせて生きている姿は、私たちが今便利になった生活の中で失ったものもある。

    小さなローラが記憶に残していた情景や人々の姿、生活の営みに至るまでがつぶさに感じられ、挿絵と相まって、100年以上前のアメリカがとても身近に感じられました。

    とくに、ミツバチの蜜をとってくるところや、メープルシロップを作るところ、とてもおいしそうでした。

    投稿日:2017/07/22

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  • なんと豪華な1冊

    「大草原の小さな家」の原作を、安野光雅さんのイラストで楽しめる贅沢な1冊。カラーのイラストがふんだんに描かれていて、眺めているだけでも幸せな気持ちになります。
    季節の移り変わりがよくわかる、素敵なページばかりでした。
    ローラの家の断面図や「物語に出てくる人たち」の家系図などもあって、本当に楽しいです。
    何度も手にとって、繰り返し、繰り返し、楽しめる1冊だと思います。

    投稿日:2022/05/21

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  • 森での生活

    森の中に住むローラとその家族の、生活の様子が季節ごとに描かれていました。印象的だったのは、寒い冬を生き抜くために、秋のうちにいろいろな準備が行われたところです。お父さんが狩りで獲ってきた動物や家畜をどのようにさばいて保存食にするのか、ローラとお姉さんがブタのしっぽを火で焙っておいしそうに食べている様子など、森で生活する人ならではの目線で描かれていて面白かったです。

    投稿日:2017/08/24

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  • 絵本としても楽しめそう

    ローラ・インガルス・ワイルダーの『大きな森の小さな家』の単行本なのですが、
    安野光雅さんが絵を添えています。
    でも、英語教材的に書き溜められていただけに、絵がふんだんにあり、
    この物語で語られていた様々なエピソードが視覚化され、とても読み易くなっています。
    昔の道具などの解説にもなっており、大人でも学べることがいっぱいあります。
    大草原の小さな家シリーズでは、この作品が一番のお気に入りだけに、
    とても嬉しいです。
    作者の実話エピソードでもあり、自給自足の描写がとても素晴らしいのです。
    ブタの解体、チーズ作り、はちみつ取り、などなど、食の知恵も学べます。
    少女の目から見た家族の様子や行事、手作りの良さ、家族の絆、などなど、
    その記憶力の確かさにも驚かされます。
    安野さん、ありがとうございます!

    投稿日:2017/07/27

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  • あの名作が安野光雅さんのイラストでより素晴らしい

    小さな頃にテレビで欠かさず見ていた大草原の小さな家ですが、とても可愛くて元気なローラとその家族の心温まるストーリーが大好きでした。

    別の本で、かつて読んだことがあったので、それと同じ感じかな?とパラパラ・・とめくってびっくり。

    すべて挿絵がカラーです。
    しかもイラストは安野光雅さん。優しくて繊細なイラストがパッと目に飛び込んできて、もう一度あの大草原の小さな家を読み直したい!と思いました。

    小さな頃に、親しんだあの名作を大人になってからもう一度読み返すというのも素敵ですね。

    なかなか読書の時間がとれませんが、これならあっという間に読めますし、何より挿絵がカラーだとより読みやすくなると感じるのは私だけではないかと。

    大人も子どももおすすめです。

    投稿日:2017/07/10

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  • 女の子にぴったり!

    安野光雅さんのイラストが好きな私にとってはとても魅力的な本に思いました。
    「大草原の小さな家」は私が子供の頃にアニメでもやっていましたし,子供心にとても素敵な暮らしに思えました。
    日本とはまた違った暮らしや出来事,我が家の娘にももう少し大きくなったら読んでほしいお話に思いました!

    投稿日:2017/06/29

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  • 5歳の息子と一緒に読みました。
    ローラの家での日常が、私たちにとっては
    かなりの非日常だったので、ドキドキしながら
    読み進めました。
    序盤で、家畜についての描写があるのですが、
    日頃の生活の中で家畜という概念があまりなく、
    食肉がどうやって加工されてきているかを子供に話したことも
    ありませんでした。

    全ページに丁寧に描かれた挿絵(カラーで可愛いです)の
    おかげもあって、息子も内容をきちんと理解できたようでした。
    家畜に対しても、ただ残酷だとか怖い、ではなく
    必要なことなのだと理解したようです。

    思いがけず、この本から異文化の知識をたくさん得ることが
    できました。
    文章では伝わりにくい部分が挿絵で丁寧に描かれており、
    さすが、安野さんのプロの技だなぁと思います。

    とてもボリュームのある内容なので、
    息子も初回の読み聞かせでは、内容を理解するのに
    いっぱいいっぱいな印象でした。
    読めば読むほど、色々な考えが出てきそうなので、
    また時間をおいて読みたいと思います。

    長く楽しめる良書です。

    投稿日:2017/06/28

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  • こんな生活あったんだ

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    私の今の生活とは全く違う環境で生活をしているローラ一家のお話、とても新鮮な気分で読めました。
    大自然の中での生活が楽しそうで時にうらやましく思えたり、その大変さに驚驚き、こんなところで生活してなくてよかった〜とほっとしたり、いろいろな発見のある1冊でした。
    安野さんのやさしい色使いで描かれた絵は、おはなしの世界のイメージをさらにわきやすくしてくれていました。この本に出てくるひとたちの図もよかったです。今ほど便利で快適な世の中ではなくても、家族やたくさんの仲間たちにとつながって生活しているんだなというのが伝わってきて、そんな暮らしをおくっているローラ一家って幸せだなと感じました。

    投稿日:2017/06/28

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  • 豊かなこと

    カラーの絵がふんだんに描かれている贅沢なつくりに驚きました! 
    アメリカの西部開拓時代の暮らしなので、文章だけだとどうしてもイメージがわきにくいとろがありますが、文章のまわりに描かれた絵で、「あーなるほど!」と何度も助けられました。
    さらに、章のはじめにでてくるみひらき一面の絵は、毎回わくわくします。
    今とちがって、食べ物ひとつ手に入れる苦労のある暮らしですが、なんと幸せな家族の姿だろうと思います。文化も時代もちがえど、人間が「生きる」ということに思いをはせました。
    特に、手作りの人形をもらったローラの喜ぶ場面にはっとしました。
    今は簡単にいろんなものが得られますが、大事なことをつい忘れがちだな、と。真に豊かなことは何かをおもいださせてくれる物語のように思いました。

    投稿日:2017/06/28

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  • 家族の愛の物語 受賞レビュー

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    あの「大草原の小さな家」(私が子どものときに放送されていたドラマの名前)が、安野光雅さんの挿絵で読めるなんて!・・・と、わくわくして手に取りました。
    大きな森の小さな家に住むローラとその家族の、質素ながらも豊かな生活が、わかりやすい文章で綴られています。挿絵も多く、当時の生活がわかりやすいようになっています。
    バターやラード、クリスマスのお菓子を手作りしたり、クマに襲われそうになったり、雪をとかしてお風呂に入ったり、現代の日本人にとっては不便な生活かもしれません。しかし、家族で協力して、心をこめてただただ目の前のことに一生懸命に生きる姿は、とても豊かなものにも思えます。
    特に心に残ったのはクリスマスのエピソード。お父さんはお母さんのために木で手作りの可愛い棚を作り、メアリーはサンタクロースから、いずれも手作りの、ミトンと人形と飴をもらいます。そして家族と仲間と美味しいものを食べて楽しく過ごすのです。テレビで、クリスマス向けにおもちゃのCMがばんばん流れる現代とは違うなぁとしみじみ感じました。
    家族愛があふれる素晴らしい物語に、安野さんの優しい挿絵がたっぷり詰まっていて、とても贅沢な本です。娘にも、小学校高学年になったら、ぜひ読んでもらいたいです。

    投稿日:2017/06/28

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