3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。「いいから、いいから」が口癖のおじいちゃんとまごのお話。あまりにも疑いを持たないおじいちゃんだからか・・・かみなりさまにおへそをとられてしまいました。
かみなりが落ちたその日、かみなりさまのおやこが家にやってきます。丁重におもてなしをするおじいちゃん。おじいちゃんのくちぐせは「いいから、いいから」。夕飯を食べさせたり、お風呂に入ったりと遠慮するかみなりさまのおやこを丁重におもてなしをしましたが、翌日自分のおへそがなくなっていることに気が付きます。でも、おじいちゃんの優しさにへそを返してくれます。ところが、そのおへそをつける場所を間違えてしまう・・・。
なんだかはちゃめちゃなお話ですが、けらけらと笑えます。つい先日、雷模様だったときにおへそを捜しているかもよ・・・という話を息子にしたばかりだったので、ちょっとびっくりしていました。リアルに感じたのかも・・・。あまりおへそを取りにくるというような話でおどかさないほうがいいな、と思っている方にはあまりお勧めできませんが、かるーく流せる本だとは思いますよ。