意外や意外。
どちらかといえば、おじいちゃんの絵本としての認識はありましたが、
梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本として紹介されていたのには、
びっくりしました。
なるほど・・・
かみなりの親子に、カエルになってしまったおじいちゃん。
梅雨時期に読んでもおかしくないですね。
ところで、この「いいから、いいから」という言葉、
繰り返し読んでいるうちに、こっちの気持ちもおおらかになってきます。
ちっちゃいことに、いちいち目くじら立てても仕方ないよ〜
「いいから、いいから」
長年生きてきたおじいちゃんの言葉は、奥が深い。
このおじいちゃんのおおらかで寛容な心に、
こっちのとげとげした気持ちまでが癒されていきます。
いいな〜。娘に対しても寛容でありたい。
おじいちゃんとぼくのおへそがなくなっても、
「いいから、いいから」
そうなの?
やっぱ、ぼくと同じようにおへそがなくなったら心配しますよ。
でも、おじいちゃんのこの人柄のおかげで、
おへそがもどってくるんですが。
なんで、おへそがおでこにくっつくの?
なぞです。
カエルになってしまったおじいちゃんには大爆笑!
以後(の絵本には)、おじいちゃんのおでこにはおへそが付いたままになっています。
小さいお子さんから小学生・・・大人に至るまでおすすめです。