小鳥大好きなさとこ。さとこは、鳥になりたい夢を持っていて、ある日
道路に小鳥が落ちているのを見つけて、小鳥の御世話を始めます。やっぱり小鳥の大好きなさとこだけあって小鳥の気持ちになって御世話をしていると思いました。心配した親鳥がいつも傍にきて見守っていますが、「結構やるね、あのこ」とまで親鳥に感謝されるまでになりました。コトリ語まで、勉強して頑張ったさとこだから、きっと上級クラスを取得して大空留学まで果たせた(?)ように思いました。家に作った小鳥の巣箱に、「空き家」「貸します」もすっかり必要のなくなって、大入り満員になった巣箱で本当に親切にした甲斐があったし、コトリ語も上達してよかったと思いました。とっても楽しい絵本ですし、夢があって面白かったです!