このよのなかはちからのあるものがかち、つよいものがかちなんだ・・・・今までの思いがトリケラトプスの子供によって「愛に生きる」思いに目覚めた、ティラノサウルス。確かに言ってる事には間違いはないけれど、これってものすご〜く寂しい言葉なんじゃないのかなぁって思う。子供達も「怖い恐竜なのに、小さい恐竜に優しくなれていい恐竜になれたんだね」って、ちゃんと本の内容がわかってるんだなぁって感じました。「強いからこそ、弱いものを守るんだよ」って言ったら「おれもママを守る」って。そんな風に言ってくれて、この宮西さんの絵本は子供の気持ちを受け止めれる、きかっけを作ってくれている絵本の1つで大好きです。宮西さんのこのシリーズはほとんど読みました。親子で大好きです。