この本と出会ったのは、児童館での読み聞かせでした。
先生による「なん【で】やねん」の【で】の関西弁アクセントと、手でつっこむレクチャーをしてもらって、さっそく絵本スタート。
最初は、お母さんたちの声の「なんでやねん!」が聞こえていましたが、さすが同じフレーズ大好きな子どもたち。後半になると、子どもたちの元気な「なんでやねんっ!!!!!!」が教室に響くようになりました。読み終えた後の一体感、半端ないです。
この本は、是非一度、大人数で「せ〜のっ」、「なんでやねん!」と笑いを共有してもらいたいです。もう漫才を見ているかのようで、笑いと笑いの相乗効果が生まれます。部屋が、心が、あったかくなりますよ。
そして、手元に置いて読んで、初めてわかる小ネタの数々。これは二度おいしい。
母的には、1歳の娘がこの本を指さして「なんぢゅぇやねっ」って言ってる姿に「なんでやねん」。もうええわ。ありがとうございました。