「ハロウィン！ハロウィン！」 みんなの声

西村さんのハロウィン絵本ということで選びました。
４歳と６歳の子に読みましたが、もっと幼い１、２歳くらいの子から楽しめる絵本かと。
たろうくんと動物たちの仮装が楽しい絵本です。
材料を見て、いったい何になるのかな？と予想する子どもたち。２回め以降はもう何になるかわかっているので、仮装するものをバンバン答えています。
「ハロウィンに私も仮装して、お菓子をおばあちゃんにもらいに行こう」とハロウィン気分が高まったもようです。

男の子が動物たちをハロウィン仕様に仮装をさせてあげるお話でした。
簡単な内容のお話だったので、年少さんの息子にはやや時機を逸した絵本でした。ハロウィンが理解できるようになったばかりの小さなお子さんが読むのにぴったりなハロウィン絵本だと思いました。

毎年、ハロウィンの時期になると、保育園や幼稚園の先生、おはなしボランティアの方々から、小さい子向けのハロウィンの絵本はないですか？と相談を受けるけど、これは、おすすめできるな！絵もわかりやすいし、ハロウィンのイベントの概要がわかりやすい。

『バルバルさん』や『くまくまパン』など、西村敏雄さんの優しくてかわいらしいイラストが大好きです。
こちらは西村さんのイラストで楽しめるハロウィン絵本。身近なものを使って、動物たちがかわいく仮装します。
ハロウィンの絵本というと、賑やかでちょっとハードなものも多いですが、こちらはシンプルで優しいので、小さい子にも安心。はじめてのハロウィン絵本にぴったりではないでしょうか。

ハロウィンの基本的な内容がシンプルに伝わる絵本でした。

全体的に、ほんわかしたタッチのイラストではありましたが、うちの子供はおばあちゃんの仮装にちょっと、ぎょっとしていました。
色使いなのか、モチーフがそうさせるのか、そこだけちょっとダークな雰囲気が漂う仮装です。

小さなお子様も楽しめるハロウィン絵本に思いました。
何になるのかな？と読み手もわくわくし，想像力ふくらむ絵本におも思いました。
日本でも近年ハロウィンイベントが身近になってきましたね。子供たちもハロウィンを意識して秋の季節を感じている昨今にはぴったりな絵本に思いました。

たろうくんが、ねずみさん、ねこさん、ぶたさんと、
仮装してハロウィンを楽しむ趣向です。
この仮想のアイデアがなんとも素敵です。
身近な物をアレンジしてするのがポイント。
でも、なかなかの完成度です。
そして、トリックオアトリートの行き先はおばあちゃんの家。
このおばあちゃんがなんともキュート。
グレーヘアの若いおばあちゃんというのが、斬新でした。
西村敏雄ワールドの、ほんわかハロウィン。
小さい子にもよさそうですね。