「アントンせんせい あかちゃんです」 みんなの声

お腹が大きくなったからって、ブータさんに比べて、後半のブーコさんが大きくなりすぎ（笑）
陣痛が始まって動けなくなったブーコさんを５匹（たぶん全員オス）で運ぶとか…、すっごい行列ですよね。
でも、それで村の動物たちみんなが集まって、赤ちゃんが生まれてくるのを祝福してくれているシーンは素敵でした。

赤ちゃんが生まれてくるはなしなので、、これから弟や妹が生まれてくるかもしれないお子さんたちに読んであげたいですね。
でも、意外と、これからお父さんやお母さんになる新米パパママに読んであげるのもいいかもしれません、

アントン先生シリーズは、心温まるお話が多くて、大好きです。
こちらのお話も、ブタの夫婦のもとに赤ちゃんを授かったお話で、周りの動物たちが祝福してくれます。
みんながみんな、こんなふうに周りに祝福されて産まれてくれたらいいのですが、現実はこうではないこともあり、少し胸が痛くなりました。

ブタさんの妊娠に、アントンせんせいだけでなく、動物たちみんなが喜んで、赤ちゃんを心待ちにしている姿にじーんとしました。そして、いざ生まれる！というときも力を貸してくれて生まれるまでドキドキしながら待って…まるで家族のような動物たちが素敵です。

たくさんの動物たちが訪れる、アントン先生の病院。
ある日、お腹の痛いという豚の奥さんがアントン先生の診察を受けました。
心配な豚の旦那さん。実は奥さんのお腹には赤ちゃんがいたのです。

我が子は豚の奥さんのお腹が大きい姿や、苦しんでいる姿が新鮮なようで、｢何で？なんで？｣とよく聞かれました。

最初はアントン先生というおじさんの先生が主人公なので、興味を持つかわからず読み聞かせてみました。

ところがそんな心配は不要でした。
温かみのあるほっこりする内容と絵に、我が子はどんどん引き込まれ今では大好きな一冊です。

バルバルさんの絵を描いてる作者なので、バルバルさん好きな子にもおすすめです。

めっちゃでかい！想像以上におめでたで大きなおなかになったブタさんに笑ってしまったけれど、そういえばブタはたくさん赤ちゃんを産むんでしたね。
子どもたちは、大きなお腹と７匹も産まれるということになぜか大笑い。読み終わった後、おもしろかった〜。と、兄妹でおめでたごっこをしていました。

ブタさんのおなかに赤ちゃんがいることが分かって、そして生まれるまでが描かれた絵本。
家に赤子がいるからか赤ちゃん好きのようで、なかなか興味深く聞いてくれた様子でした。「もう１回！」とリクエストされました。
あたたかい気持ちになれる絵本です。

ブタの奥さんの体調が悪くて
アントン先生に診てもらうと
これは　おめでたです！と言うお話でした。
大きくなってくるおなか
楽しみにしながら、お父さんはベッドを作り
お母さんは服を作ります。
周りのお友だちは、プレゼントをもってきて
励まします。
無事にたくさんの赤ちゃんが生まれました。
わかりやすくて、まわりのみんなも一生懸命手伝って
すてきなお話ですね。

ブータさん・ブーコ夫妻にあかちゃんが、「おめでたですよ」と、アントンせんせいから告げられるとたぬきのぼうやじゃあないけれど、やっぱりその言葉は何度聞いても嬉しくなりますね！新しい命の誕生は、凄く嬉しいし、生まれてくるまで心配でそわそわしました。まわりからの協力も読んでて嬉しくなりました。絵もほのぼのして幸せな気持ちになれました。

動物たちの思いやりがほのぼのと温かい絵本ですね。
おおむねストーリーは想像できるのですが、動物たちのぬくもりに助けられて最後まで楽しく読むことができました。

息子この本を読んで、聴診器らしきものを私のお腹にあてて「おめでたですね」というのがちょっとブームです。

ただ、今回ばかりは「アントンせんせい」のお話というよりは「動物たち」が主役のお話だと思います。