スウェーデンの先住民族 サーメの人々は 厳しい自然の中で トナカイを遊牧して暮らしています
民族衣装がすごく色鮮やかで かわいいのです
チャルミはとってもかわいい女の子 それに賢明なんです
さて 山の上に住む 怖い巨人は 村人達を襲って 苦しめていたのです
怖い巨人は チャルメのお父さんに 「おまえの娘を およめによこせ」と言うのです
お父さんの悩みを知り チャルメは 巨人のお嫁さんになると「だいじょうぶ どうしたらいいか あたしには ちゃんと考えがあります」
なんと 勇気のある女の子でしょう!
そして 恐ろしい巨人との 交渉が始まります
怖くて恐ろしい巨人 でも・・・・ なにかしら 間抜けなところがあるんです(ここが 笑えます)
どんな風に巨人を 退治したか ハラハラドキドキしながら お話の世界に入っていました(ドラマのようでした)
チャルメの賢明さと勇気は すごい!
それは このお話を読んでのお楽しみです
絵もとっても きれいで 巨人の怖さが 見事に描かれていて 引き込まれます
後書きを読むと サーメの人々の暮らしが良く分かります
厳しい自然とのたたかい トナカイから受ける 恩恵 このようにして サーメの人々は暮らしているのが良く分かりました
皆さんにお奨めします!