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みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち」 みんなの声

みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち 著:石井 光太
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,540
発行日:2014年10月
ISBN:9784879815002
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,417
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  • 私たちができること

    子どもが夏休みの人権作文の宿題が出来ないので、何かないかと思っていた矢先に目について手に取った写真絵本です。

    別に我が家は金持ちではなく、どちらかというと中の下の生活をしていると思うのですが、それでも何かに欠けているわけではありません。
    そんな中に育った子供に、人権について書けと言われても、結局、人権という言葉の意味すらはっきりと捉えられていないので、「書けない、書けない」と大騒ぎするのは、ある意味至極当然かなと妙に納得してしまいました。

    それでも宿題はしなければいけないし、そろそろ、自分がどれだけ恵まれている環境にいるかを自覚しなくてはいけないと思い、少しだけ手伝うことにしたわけです。

    この本を選んだのは、写真を使っているので、否応が無く他の国々の人々の生活を垣間見ることができ、そして自分の生活との違いをはっきりと感じられることができるからです。
    でも、この本のもっとすごいところは、「だから恵まれているんだ」とか、「そういう人々のことを考えろ」というような説教っぽい、言葉は悪いですが、押し付けがましい偽善的なところがないところです。

    私たちには様々なチャンスがあり、それを最大限生かして生きていけば、しいてはそれがよりよい社会を作り出すことになると結ばれています。

    全ての人が、他の誰かの為に何かをするなんて無理なことです。大人の私には、残念だけれどそういうものだとしか言えません。でも、その中の何人かが、よりよい社会を作りたいという気持ちを持つにいたる、これがとても大切なことだと思うのです。そして、出来れば、自分の子供がそういう人の一人になればいいなと。

    そんなことを伝えてれた本です。

    投稿日:2017/08/17

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  • 伝える力がすごいです

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    素晴らしい…

    日本と海外の様子を写真で比較し、否が応でも、自分たちがいかに恵まれているか、世界が子どもたちにいかに残酷かを実感します。

    恵まれているから…というのではなく、こんな素敵なチャンスがあるから、あなたが世界を広げ、世界をよくしていこう。という運びがまたいいですね。

    明日からの、自分たちの行動につなげていきたいです。

    投稿日:2021/08/30

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  • 僕のチャンス

    タイトルで言っているみんなって誰を指しているのでしょう。疑問は、この写真絵本が世界から日本にレンズを向けたときに明らかになります。
    逆に、路上の4億人の子どもたちにチャンスはあるのだろうかと、考えてしまいました。
    現実から学ぶことはできるけれど、現実を変えることは容易いことではありません。
    だからこそ、チャンスを生かして行動に向ける力を育てることの大切さを感じました。

    投稿日:2021/06/09

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  • チャンスが訪れますように。

    写真絵本なので、子供が世界の国の子供達を知る上でも、わかりやすくリアルに思える1冊に思いました。
    生まれた国・地域で、こうも子供の生活環境って違うのですよね。
    この本を見てどう思うだろうか、何を考えるだどうか、読み手の子供たちの反応を知りたくなりました。
    日本という比較的恵まれた環境で生きてきた生きている私は、何だか切なく、どうしてあげることもできない気持ちに、胸が痛んだのも確かです。
    「みんなのチャンス」、チャンスが訪れますようにと願いながら。

    投稿日:2020/09/24

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  • ぜひ読んでみて欲しい一冊

    普段から節約節約、あれもお金がかかる、これは勿体ない・・・ そんなことを言いながら暮らしている我が家。
    屋根のある家で「暑い」「寒い」と言いながら暮らし、水道から出る水を当たり前のように思い、道端に落ちている物はゴミ。
    子供は文句を言いながらも学校へ通い、勉強したり、友達と遊んだりしながら時間を過ごす。
    全てのことが「当たり前」なのだけれど、この本を読んでいると、自分達がいかに何不自由なく暮らしているのかを思い知らされます。

    服を着ていることも、屋根のある場所で暮らすことさえ当たり前ではない人達がいることを私達はもっともっと知るべきです。
    どうにかしてあげることは出来ないかもしれないけれど、それでももっともっと知るべきなのです。

    投稿日:2019/04/28

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