夜は暗くて怖いと言い、なかなか寝付けない2歳の子どもに読みました。
主人公のスーちゃんが眠るとき、そばにいる ぬいぐるみのうさくんが、ずっと目を開けてオバケから守ってくれるから安心。
ところが、その肝心のうさくんが、寝ている間に居なくなって……と、ドキドキするお話です。
うさくんが居なくなってしまった時には、子どもは「どうしよう!」という顔をしていましたが、無事にうさくんが戻り、オバケの正体が分かった時には、ホッとしていました。
この本を読んでから、子どもは家中のぬいぐるみを枕元に集合させます。
たくさんいれば、多少ぬいぐるみがいなくなっても大丈夫だと思っているのか?分かりませんが、
「ほら、おめめ開けて守ってくれているから大丈夫だよ。」と言うと、ぬいぐるみに向かって、
「おねがいね!」と言っていました。
まだ夜は怖いみたいですが、読む前より落ち着きました。