「あなたへ15 だいすきなあなたへ」 みんなの声

大好きな人に何を贈ったら喜ばれるのでしょう。
とても買えない極端な例が続きます。
ひょっとしたら、無理すれば買えなくもないのかも知れません。
でも、大好きなあなたに喜んでもらえなければ、意味がないのです。
「あなたが好きです」の一言が一番言いたいだけなのに。
愛情はお金ではないと思いたいのです。
でも、ちょっと考えてしまいました。
形で愛を評価する人たちが何だかいっぱいいるような気がする私です。
値段で愛を評価する人たちもいるでしょう。
この絵本を読んで何を感じるかが問題です。
そんな気持ちで考えていたらひらめきました。
そうだ、この本をプレゼントしよう。

このシリーズの中では
表現がゆるやかな気がしました。

すごいプレゼント。。
次々に出てくるけれど
お金や品物、奇抜なものは
その時だけの華やかさ。

本当に大切でうれしいものは、
形のあるものではなく
「だいすき」という表現と心なんですね。

頭でわかっていても
あらためて絵本で表現されて
読んでいくと
ゆたかな気持ちになれました。

子供が小さいときに読んであげました。

色んなプレゼントを思いつきます。
が、
どのプレゼントにも売り切れだったり、欠点がみつかってしまいます。
リズミカルな本です。
色んなプレゼント、思いつくけど
最後は

「あなたがすきです」
それが　わたしのプレゼント

「あなた」の部分を子供の名前に置き換えて読んであげると、本当に嬉しそうでした。