表紙絵から魅力的。
3開き目でこの絵を再び見て、りんごの取り立てのかぐわしい香りが伝わって来ます。
どんくまさんならではのダイナミックなりんごの落とし方にクスリ。
りんごの木の持ち主が、丘に住むうさぎのおじさん。
おじさんは、じゃむやさんでした。
夜遅くまで、おじさんのお手伝いをひきうけちゃって、翌朝には、ひとり町へ売りにいくどんくまさん。
じゃむのあまーい匂いで、嬉しくなって、みんなに気前よく分けてあげるごんくまさん。
あちゃぁ〜、売る″ってことを解らなかったのかなぁ〜?
お代をもらわず帰って来たから、じゃむやのおじさんに叱られて、・・・・・・。
反省するどんくまさんの様子に同情してしまいます。
ただただ、「おいしいものをみんなにも」っていう優しい気持ちは、読んでいて伝わってきましたよ〜、元気出して〜。
と、読み進めていたら、あ〜、よかった〜。ほっとしました。
我が家もりんごは、よく煮ます。
ジャムも好きなのですが、アップルパイのフィリングぐらいの固さにして、
シナモンとレモン汁を振りかけて、オンザトーストやヨーグルトがけでデザートに食べています。
どんくまさんにも食べさせたいなぁ〜♪