「意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪」 みんなの声

前作が面白かったので読みました。ちょっと怖いお話が好きな息子と読みましたが、そんなに怖くはなかったですね。面白いなとは思いました。
特にホトトギスのクレームの話が好きですね。息子も「それ、面白かったよね。」と言ってました。

前作が面白かったので、続編のこちらも読みたいと思いました。９×６のマス目に書かれた文章。こちらはタイトルの通り、意味がわかるとゾクゾクする、怖いお話です。
「上司から「お前は欠陥品だ」と怒鳴られた。パワハラモードには設定していないのに。この上司ロボも欠陥品だったか」
というのが、将来本当にありそうで、一番怖かったです。
巻末では５４字の物語の作り方のヒントも紹介されていました。今回はテーマを掘り下げる発想法。なぜ怖いと思ったかを考えることが一番大事だそうです。