まず、最初に目を引くのが上野にある国際子ども図書館の建物の絵です!ちょっと古そうなとても雰囲気のある建物が迫力ある絵でページいっぱいに描かれています。
この建物が、この本の舞台となります。
お母さんに連れられて、図書館へやって来たゆりかちゃんが、本に住んでいるという妖精と出会い、図書館の中を案内されて回ります。
国際子ども図書館についてや、本の知識など大人でも知らないようなおもしろい話に夢中になってしまいました。
さまざまなお話に登場する動物や人物がいろんなところに描かれていたりと、隅々まで見逃せません!
こんなに楽しそうな図書館があったなんて、初めて知りました。
学校やまちの図書館とは違う、大きな図書館の圧倒されるような魅力にワクワクが止まりません!
昔、学生の頃に、国立国会図書館を利用して感じたドキドキワクワクするような気持ちを思い出しました。
まるで本のテーマパークに来ているかのようなあの気持ちを子どもたちにも味合わせてあげたいなぁ。。と思いました。
明治時代の建築を修復したその建物自体にも古い部分が残っていて、とても興味深く、実際に見てみたいと思いました。
子どもも大人も楽しめそうな国際子ども図書館ぜひ行ってみようと思います!
国際子ども図書館の魅力がよく伝わってくる、とても素敵な絵本でした。