新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ」 みんなの声

大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ 作・絵:いとう ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年10月
ISBN:9784061323353
評価スコア 4.79
評価ランキング 468
みんなの声 総数 23
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

23件見つかりました

  • 孫娘から祖父へ。

    私に娘が生まれ、たくさん本を買い込みました。
    そんな中でも、この本は早々と買って、大事に押入に仕舞っていました。
    買った絵本を仕舞いこむ!?
    絵本の価値がないではないか。
    そうでしょう。
    でも、父子家庭で育った私にとって、父の存在はかけがえのないものでしたので、大事にしておきたかった。
    娘が大きくなって、意味を理解するまで・・・

    昨日、初めて娘にこの本を読みました。
    愛する父が生死をさまよい、なんとか自発呼吸ができるまで回復したので。

    意識がままならないにも関わらず、病床で孫娘のことだけを心配していた父。
    父(祖父)と孫娘、お互い顔を合わすことが出来ず、それでも父は口を動かし孫娘の名を告げ、娘は食事も忘れて祖父と一緒に買い物をする絵を描き・・・

    二人が顔を合わす日も近いかと思います。
    そのときには、この絵本のように孫娘が祖父に“だいじょうぶ、だいじょうぶ”と声をかけることでしょう。

    胸が痞えて何も言えない私に代わって、この絵本が娘に教えてくれました。

    投稿日:2011/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 感動です。

    1番最初、普通サイズを図書館で借りてきましたが、
    今回、大型版を図書館で見つけて借りてきました。

    大型版の方が読み易くて見やすい。

    孫に「だいじょうぶ だいじょうぶ」と言う、おじいちゃん。
    優しさにあふれています。

    おじいちゃんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」に支えられ
    大きくなった「ぼく」。
    今度は、年をとったおじいちゃんを「だいじょうぶ だいじょうぶ」
    と手を握り励ます場面は、泣けます。

    1年生の子供には、まだピンとこない様子でしたが、手元に置いておきたい本だな〜と思いました。

    投稿日:2011/10/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 今だからこそ

     2011年3月11日
     東日本の皆さんはもちろんのこと、
    日本人にとって記憶に刻まれた日です。

     「今だからこそ、この本を読んであげてほしい」

    と、読み聞かせのお友達が薦めてくれた本です。
     

     5月の読み聞かせで4年生に読みました。

    投稿日:2011/05/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 高学年・幼稚園での読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    小学校高学年向けの読み聞かせ会、
    幼稚園での読み聞かせ会に持参しました。

    内容自体は、高学年向けかなぁ…と
    思っていたのですが、小学校に入学する年長児向けにも
    「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってあげたくて…。

    まず、高学年。卒業を控えた6年生に
    聞いて欲しかったのですが、
    6年生には来てもらえなくて、
    5年生の女子ばかり10人弱に読み聞かせました。
    こういうゆったり静かなお話は苦手だけど…
    しっかりついてきてくれていたなぁと思います。
    終わってすぐ、拍手してくれた子がいて、
    …礼儀の拍手かも知れないけれど…嬉しかったです。
    が、うちの娘は「一番おもしろくなかった。」なんて
    ほざいておりました…(汗)

    次に、幼稚園。4歳児・5歳児が対象です。
    反応は…いまひとつ。「ふうん」って感じでした。
    「だいじょうぶだいじょうぶ。何があってもだいじょうぶやで〜」
    と、読み終わった後に声をかけましたが…。

    うーん…やっぱり、難しいなぁ…。

    投稿日:2011/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃんと孫の素敵な関係!

    今の時代ではこんな おじいちゃんと孫の関係は少ないように思いますが、作者の伊藤さんは こんな関係があってこの絵本を書かれたのかな?

    おじいちゃんも人生を精一杯生きてきて、散歩を楽しむ余裕があります、孫は こんなおじいちゃんのテンポと優しさに見守られて大きくなりました。散歩しながら 孫の目線で 小さなアリを見たりお花を見たり、孫の世界がどんどん広がっていくのです。

    しかし 孫の成長の中で孫も いろいろな経験をするのです
    大きくなるっていうことは、 楽しいことばかりではなく怖いことや 悲しいこともあります。
    悩む時期もあるのです
    そんなとき おじいちゃんは 孫の目線で 「だいじょうぶ だいじょうぶ」とおまじないのようにつぶやいてくれました

    この絵本の様には うまく事は運ばない気もしますが・・・・・

    おじいちゃんの 愛情は 孫にとっては 何よりも力をもらえたのでしょうね!

    おじいちゃんが歳で入院したとき 大きくなった孫は おじいさんから 教えてもらった「だいじょうぶ  だいじょうぶ」
    そうおじいちゃんの手を握りながら言うのです。
    血のつながりの深さを感じました。

    人生を どう生きるかを おじいさんから学んだのでしょうね

    今の時代だからこそ  このおじいさんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」の意味が 大切におもえるのかもしれませんね

    投稿日:2010/08/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 疲れた親の方がいやされました

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     かわいい孫とおじいちゃんが小さな頃いつも一緒に散歩に出かけていました。
     世の中のことがいろいろわかるほど、不安なことや怖いことが増える孫。
     その孫を「だいじょうぶ だいじょうぶ」と癒すおじいちゃん。

     娘に読んであげましたが、私の方が感動してしまいました。なぜだろう?と考えると、やっぱり、親ではない身近な誰かが、子供を大切に見守ってくれているその優しさがよかったのかな??

     親に大丈夫、といわれるのももちろん子供にとっては安心なんだと思うけど、それとは違う視点の身近な人からいわれる温かい言葉って、心にすうっととどくんだよね、と思いました。

    投稿日:2010/05/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • つぶやいてます

    • みやさやさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子7歳

    私も、この本を読んでから、「大丈夫、大丈夫」とつぶやいてます。
    娘も、私が落ち込んでいると、「大丈夫、大丈夫」と言ってくれるようになりました。
    本当に、やさしいおまじないのようですね。
    おじいちゃんの深い愛情をたくさんもらって優しい心に育った男の子に感動しました。

    投稿日:2010/05/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読んでいて涙が出ました

    友人に勧められて読みましたが、涙が出そうでしたので迷わず購入してゆっくり家で読みました。4歳の子供にはまだ少し難しいのかもしれませんが、涙を流しながら読んでやる私の姿を見て、私の好きな本だと思ったのか、よく持ってきて読んでくれとせがみます。とても心温まるお話で最近の一番のお薦めです。

    投稿日:2010/01/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きな人からもらう安心感

    『ぼく』の感じる不安は誰でもこどものころに感じるもの。

    おじいちゃんの「だいじょうぶ」の中に
    いろいろな意味を感じ取っている『ぼく』は 
    なかなかすてきな男の子です。

    おじいちゃんの愛情たっぷりの「だいじょうぶ」を
    心にいっぱい浴びて『ぼく』がどんどん自信をつけていく様は
    心強い限り。

    これから この男の子はおじいちゃんだけではなく
    いろいろな人にだいじょうぶを返していくのでしょう。
    うちの子も こういう風に育っていってほしいな。

    投稿日:2008/12/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何故かピアニストに・・

    音楽とまったく関係ないお話です。最後まで読んであげて、私がほのぼのとジーンと入り交ざった気持ちになっていると子供が本を自宅のピアノの楽譜置きに広げて置いて「だいじょうぶ〜」と言いながら鍵盤を叩き始めたのでビックリしてしまいました。音符が書いてあるわけでもないのに(ピアノが得意でも弾けるわけでもないのですが)以来、4歳の息子はこの本を手にするとすぐピアノに向かうようになってしまいました。なにかが子供の心に響いたのかもしれません、、本当の話です。音楽に興味のあるお子さん、うちの子だけかもしれませんけど、機会があったら一度読んでみてください。

    投稿日:2007/10/22

    参考になりました
    感謝
    0

23件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

すてきな三にんぐみ / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ちょっとだけ / のせてのせて100かいだてのバス / おばけばたけ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(23人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット