このお話は個人的に共感部分がたくさん。
私も小さい頃使い終わったカレンダーをもらって裏紙に絵を描いたりするのが大好きでした。カレンダーの紙って結構上質で描き易かったりするんですよね。そしてのりおのように筒にしては望遠鏡のようにしてみたり
工作してみたりしていました。
私と同じく娘もカレンダーの裏紙が大好き。
娘は細く棒のように丸めて剣にして遊んでいたり。
話がそれましたが のりおが作った望遠鏡では色んなものが見えます。
望遠鏡の向こう側を見る前に
“かためをつぶってのぞいたら いつものけしきがあらふしぎ〜〜”というフレーズがとってもリズミカルで楽しいですね。
最後はお母さんとのほのぼのとしたのりおの光景もなんともいえません。
コミカルでほんわかとした気分が味わえる平田さんご夫妻の絵本大好きになりました。