「めっきらもっきらどおんどん」 みんなの声

めっきらもっきらどぉんどん・・・本のタイトルも怪しげな雰囲気、
一年生の読み聞かせで読んでみました。
かんたがめちゃくちゃなうたを歌うと不思議な夜の山にたどりつく、そしてむこうからはへんてこりんな三人組が・・かわいいばけもの達の様子に子供達がどんどんひきこまれていくのを感じました。
なわとびめいじんのもんもんびゃっこと１３５回もとんだシーンでは歓声があがりました。
千と千尋の神隠しのような、本当に現実離れをしている絵本で、大人が読んでも楽しいと思います。
絵の色使いもなぜだかホッとしました。

　長男のときから5歳くらいになると意識して読ませている本です。（本棚にいつもあるのでそれ以前に見ている可能性はありますが）
　うちは全員男の子なのですが、
　かんたの唄うめちゃくちゃなうたとその後の展開には
　ものすごい魅力を感じるようで、みんな引き込まれてしまいます。
　読み終わった瞬間、全員このうに挑戦して来ました。
　でも歌えた子は一人もいませんが・・。
　そしてどのこも必ず言います。
　
　「おれもこの世界に行きたい〜〜〜〜！！！！」

　男の子にとっては特に魅力を感じる世界なのかもしれません。
　もちろん私もこんな神社と木を見つけたときには
　唄ってみたいと思っています。
　（帰り方を知っているので怖くないですし。）
　いくつになっても、この世界の存在をいつまでも感じていてくれる子でいて欲しいです。

かんたが不思議なおばけたちが住む異世界に行っておばけたちと心ゆくまで遊ぶ場面、リズミカルな表現が楽しく、子どもに何度もせがまれて読み聞かせしたことを思い出します。めっきらもっきらどおんどんという呪文の言葉が印象的でついには親子で全文覚えてしまった大好きな絵本です。

有名な絵本のようですが、私は読んだことがなかったので、図書館で借りてみました。

評判通り面白く読めました。適当な歌を歌ったら、たまたま呪文だったのでしょうか、おばけの世界に落ちていきます。現実の世界に戻ってくる時の呪文がまた変です。何でこうなるんでしょう。

こんな風に、絵本の中に落ちていける話が私は好きです。息子にもどっぷり浸かってほしいです。

言葉がリズミカルででも不思議な響きなので、息子が目を丸くして聞いていました。今度買おうと思います。

初めて表紙を見た時は、怖いお話かと思って、自分から読もうとは
しなかった息子。

ところが読み始めてみたら、あっという間に食いついていました！

ばけものが出てくる所で息子は、『これはだれ？』と
3人のばけものの名前を順番に聞いてきて、どうやら
“おたからまんちん”が気に入ったようでした。

おたからまんちんの水晶玉が、息子の大好きなスーパーボールに
見えたらしく、欲しがっていましたよ。

おもちのなる木の所で、息子と『おいしそうだね〜♪』と言って
二人で顔を見合わせながら次のページをめくりました。

かんたくんが、さみしくなってある言葉を言ってしまいます。
それを聞いて、慌てふためいたばけものたちが、見物です！

息子は、かんたくんに『めっきらもっきらどおんどんだよ！』と
教えてあげていました。

我が家でこの絵本と出会うのは3回目。上の子供たちはよく保育園のお昼寝前に先生に読んで頂いていたのを思い出して、時を遅くして1年生になった次男にもこの名作に触れさせたくて読んでみました。怖がり屋の次男は表紙の絵に少し引き気味であったものの、すぐにお話の虜に。”おかあーさぁん”がキーワードもニクイですが、最後の最後で君なら思い出せるかな？に即効反応していた息子です。余談ですが、翌日出かけた際に、「めっきらもっきら・・・」と声かけしながら長い駅の階段を上っていました

3歳の誕生日に私（母親）の友人からプレゼントされました。最初は絵を怖がるかなと心配だったのですが、心配無用でした。ひと月半くらい毎晩のように読まされたので、私自信もほぼ暗唱しています。間もなく5歳の今では自分でも音読できるようになり、真剣に読んでいます。「おもちのなるき」のページではお餅を食べ、お母さんを思い出して呼ぶページでは一緒に声を出し、もんもんびゃっこのページを見ては縄跳びに挑戦したくなったようです。

皆さんのおうちでは、どんな歌でうたっているか気になります。もちろん我が家では適当なめちゃくちゃな歌で歌っています。

ふしぎな穴に吸い込まれたかんた。

背景も、出てくるおばけも、恐い雰囲気の絵なんだけど、
このおばけたち、すっごくお茶目っ☆

おじいさんのクセに「あそんでよ〜」と号泣する
「おたからまんちん」。

赤い顔でモモンガごっこをする「しっかかもっかか」。

眠りながらもお餅を食べている「もんもんびゃっこ」。

昔話のようで昔話でない、こわいようでこわくない。

ふしぎな絵、個性的なキャラに娘も夢中☆

とくに「しっかかもっかか」が気に入ってました☆

３歳の息子によみました
２度読んで虜になったようです
何度も何度も本棚から持ってきます

ちんぷくまんぷく
めっきらもっきら
しっかかもっかか
おたからまんちん

子供にも大人にも気になる響きの言葉が連発で
リズムカルで楽しく読めます
妖怪たちは見た目結構怖いのに
遊んでもらえない時３人で泣く姿とか愛らしくかわいらしい妖怪たちです

息子は３人に会いたいから
今度お外で歌ってみると言って
今お歌の練習中です

変わったタイトルだな、と思い手に取った一冊。
さっそく娘に読み聞かせようとタイトルを読み上げました。
そもそも、何なのかわからないので、どこにアクセントをつけるのか、どんな抑揚で読めばいいのかもわからない。
「ママ、めっきらもっきらどおんどんって、なに？」と娘。
「さあ、なんなんだろうねぇ？」と首をかしげながらページを開いていくと…なるほど！男の子が歌った、適当のめちゃくちゃの歌だったのですね！

そこから挿絵の色彩が一気にダークな感じになり、娘は私の袖をぎゅうっとつかんで少し怖がっている様子。だけど、登場するおばけたちの小さい子供のような無邪気さと遊び、リズミカルでへんてこな名前で、楽しい内容でした。海外生活の私たちには、物語の舞台が神社だったり、出てくるおばけも日本的な妖怪なのが良かったです。

最後には、多くの子供にとって一番ホッとする存在であろう「おかあさん」の言葉で現実の世界に戻ってこられるところがいいですね。起承転結がちゃんとあって、読後感の良い物語です。