何も知らず店頭でこの絵本を見たら絶対に買わないようであろう1冊。なんだか暗い表紙。中には妖怪のようなお化けのような物体が並んでいるし・・。しかし娘は私の予想を裏切りこの絵本の虜になりました。1ヵ月借り続けそれでも手放す事がなかったので購入しました。
とにかく話の展開が早く飽きることなく2歳半の娘も聞くことが出来ます。あっというまに「ちんぷくまんぷく・・」と呪文を覚え、しっかかもっかかの風呂敷を見ては「これ、今度買ってね」と言い、おたからまんちんの水晶玉を覗き込み「海見えたよ」と報告。2歳9ヶ月になった今は全文暗記しています。
お友達が遊びに来た時は必ず読んであげます。ほとんどの子が虜になり翌日図書館に走っていっています。
見た目には騙されたらいけない・・子どもの方が親より絵本を見抜く力がある・・そう教えてくれた一冊は親子にとって宝物です