「へそまつりなんだよ。いっしょにいこうよ!」カミナリに誘われたハルは、雲の上のカミナリの村に行くことに。へその実の畑やご馳走に驚きながらも楽しく過ごすハルでしたが、「ほんとのおへそはうまかったなあ」という年寄りのカミナリの言葉から不穏な空気が流れて・・・。
8才の息子は「だめだよ、連れて行かれちゃうよ!」。読んですぐのページ(4ページ目)でそういいました。カミナリから逃げるハルが、次の瞬間、自分のお部屋で気が付くところ(目覚める)が難しかったようです。
雲が車のようにハンドルがあったり、カミナリの村がモンゴルのゲル(パオ)みたいなお家だったり、畑は綿花畑のようだったり、大人の私は、絵を楽しめました。