「はい、しょうちしました」とかわいい小人さんの電話シーンから始まり、最後の「おまちどうさま」まで、乗り物&ケーキ好きの息子は絵本に釘付けでした。
正直、ウケるだろうな〜とは思っていましたが、これほどウケるとは!
最初は書かれている言葉だけを読んでいたのですが、文字が少ないこともあり、アドリブの言葉も入れたりして読んでやった方が息子には良かったようです。何度も何度もせがまれて読んでいるうちに、息子は絵本1冊、アドリブも含めて覚えてしまったようでした。
(寝る前に読み聞かせていた時、途中で私がうつらうつらしていると、「次は『トトトト、パリン』でしょ」と、私に続きを教えてました)
この絵本を読んで、“わからないことを図鑑で調べる”という経験もすることができました。
お話に出てくる働く車、息子の「これなーに?」に答えられない車両がいくつもあり、親子で乗り物図鑑を見て同じものはないか調べたのです。
「これかな?」「きっとこれ!」
見つけた時の嬉しそうな顔に、調べる楽しみを知るきっかけにもなってくれるかも??と、“1冊で2度おいしい”を期待してしまった母でした。