「げんきなマドレーヌ」 みんなの声

　マドレーヌちゃん、娘が年長の頃のお気に入りです。
「２れつになって、パンをたべ、」「２れつになって、はをみがき」「２れつになって、やすみました。」と１ぺージ１ページ次を期待しながらめくっていくのを楽しんでいました。
　マドレーヌはいちばんおちびさんなのに、スキーもスケートも得意でとらにもへいっちゃらなのがすごいね〜とあこがれているようでした。
　元気がなにより！！だけれど、おもちゃやお菓子のお見舞いのある入院生活、手術の傷にあこがれる女の子たちの気持ちもわかるようで・・・でも痛いのは嫌だよ〜やっぱりマドレーヌはすごいね〜って。でも早くみんなと一緒に散歩したりご飯食べたりしたいよね〜って。
　暖かさを感じる黄色の場面と落ち着いたぬくもりのあるカラーの場面とが代わる代わるで、ページをめくるのが楽しみな要素は絵がとっても素敵なのもポイント高いですよね。

このマドレーヌちゃん、キャラクターになるほど魅力的でかわいらしい！
冷静で、でもとっても子ども思いの先生や、好奇心いっぱいのマドレーヌちゃんの活躍は、見ているだけで、ドキドキはらはら。シンプルな絵も、想像力を刺激されます。
マドレーヌシリーズはいろいろありますが、まず始めの1冊としておすすめです。

最初読んだ時は少し古臭い感じかな？と思いましたが｢読んで｣｢読んで｣と何回か読むうちになんともいえない独特のいい回しのとりこになってしまった母娘です

シリーズの中でも特にこの1冊のリズムのよさはぴか一だと思います
短い文章ですが、とてもすてきな言い回しです。
読み聞かせを好み、あまり自分では本を読まない娘ですがリズムがいいせいかこの本はぽろぽろと口を出てくるようです

また，パリ町並みが気に入ったようで外国という日本とは少し違うところがあるということを感覚的に感じ、興味を持ったようです

何事にも動じないミス・クラベルの「ようすが　どうも　へんですね」と言ってライトをつけるポーズが私は好きです。パリの風景を見ていると、実際に行って見たいなと思うようになりました。

元気なマドレーヌがすごいと思いました。
何といっても、お見舞いに来た友達が、何より、「マドレーヌの手術の傷」がすごいと言った所が・・・。
なんというか、たくましいと思ってしまいました。

その後で、友達みんなが、「盲腸を切ってよー」とそろって泣いた所は、ちょっと笑ってしまいましたけど・・・。
ちょっと分かる気がしますね。
家の状態と、病院の状態を比べて・・・ちょっと病院に入院したくなる気持ち・・・。

絵本の存在は早くから知っていたのですが、
ウチの娘にはまだ早すぎる、、、と思い、
ずっとタイミングを待っていました。
４歳３ヶ月、そろそろどうかしら？と思って
読んだら、、、

実は、１回目は、今イチでした（涙）。
あれ〜、やっぱり早かったかな？
と思ったら、、、
翌日、一人で「ミス・クラベル！」
「ふっても　てっても」と、夢中になって
読んでいるではありませんか〜〜〜！（やった〜♪）

娘は「そけいヘルニア」で手術経験があるので、
「マドレーヌと一緒だ！」と喜んでいます。
娘も、割と入院生活をエンジョイしてまして、
退院後も「また入院したい！」と言うほどだったので、
マドレーヌをうらやましがった１１人の気持ちが
分かったみたいです。

フランスの町並み、おしゃれなインテリア、、、
古さは全く感じません。とっても新鮮です♪
室内の様子は黄色、外の景色は緑を基調とした、
素敵な絵本です。

お気に入りのページは沢山あります。
１２人を、いちいち数えるのも好きだし、
マドレーヌが入院して、１１人になったところを
数えるのも好きです。
なかでも、娘が特に好きなのが最後の文章。
「文字」が、だんだん小さくなっています。
ニヤニヤしながら、だんだん、小さい声で読んでます。

　テレビアニメから入ったので、シンプルな絵本は気に入らないかと思いきや、やはりとても好きなようです。何度も何度も読んでいます。子どもたちだけで生活するのがいいみたいです。パリの街並みもとっても素敵です。いつか行ってみたいです。

とても人気のあるマドレーヌ・シリーズの1作目。
買ってみたのはいいのですが、父親である私には何かイマイチ。
主役であるマドレーヌは一言もセリフがないし、
話も特にすごい展開があるわけでもなく、どーでもいい描写が多すぎる。
第一、寄宿舎での生活なんて3才の娘に理解出来るのか？
そんな思いで読んであげたのですが、あっというまに娘の大好きな1冊になってしまいました。
おてんばなマドレーヌや「ミス・クラベル」という言葉の響きが気に入った様子で、
すぐに話を覚えて一人でも読んでる事もあります。
それにどうでもいいと思ってた細かい、でもとても日常的な描写が
きっと娘を見た事も聞いた事もないパリの町に連れて行ってくれてるのかもしれませんね。

もともとテレビで「マドレーヌ」を見ていて、娘が図書館で見つけて借りてきました。このシリーズで最初に読んだ本です。
最初の数ページは、いつもテレビのナレーションで聞いていたので、とても親しみやすかったようです。「しかめっつら」「てんでに」など、子どもはあまり聞きなれないけれども優れた訳語が使われていて、そのたびに私に尋ねながら楽しそうに聞いて２回目からは自分で読んでいました。
特に最後のページで、だんだんと文字のポイントを落としてある部分、最初に私が読んだとき、だんだん声を小さくして最後はひそひそ声にしたのが気に入ったらしく、自分でも同じように最後にひそひそ声にして読んでくれました。
同じシリーズの別の本も読んでみたいと思います。

エッフェル塔が見えたりするパリの風景、
女の子ばかりの寄宿舎生活、先生がシスター、などなど
子どもにとっては理解できないことばかりなので、
娘にとっておもしろいのかなぁって思いながら
図書館から借りてきたのですが、意外におもしろかったみたいです。
ファミリアとかでマドレーヌを見つけると「マドレーヌだっ」
と嬉しそうです。（はまってはいませんが）
シリーズで読むと、設定になじんで理解が深まるかもしれない
と思うし、マドレーヌの元気で好奇心いっぱいのキャラが
なんとも愛らしくてかわいいので、楽しめると思います。