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スーホの白い馬」 みんなの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
評価ランキング 648
みんなの声 総数 105
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105件見つかりました

  • 泣きました。

    このお話は小学生の時に教科書で読みました。
    教科書に載っていた中で、一番好きなお話です。
    自分用に1冊持っていますが、今年小学校に入学する姪っ子にプレゼントしようと思います。
    まだ難しいと思うので、そのうち必ず・・・。

    投稿日:2004/04/04

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  • ぜひ、絵本で味わってほしい!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    我が家でも、毎日小2の長女が音読してくれます。
    教科書だけでも、十分感動するのですが、やはり、雄大なモンゴルの自然を味わってもらいたいと、図書館でこの絵本を借りてきました。

    忙しい朝のひととき、ゆっくりこの本を読んでやりました。
    文章をすっかり暗記してしまってる長女は、「教科書では〜だよ。」と微妙な違いを指摘しながら聞いていました。
    同じ赤羽さんの絵なのに、色使いや場面も違うのは、どうしてなのでしょう?教科書用に、わざわざ挿絵を描かれたのでしょうか?
    特に競馬のシーンなどは、横長に描かれた絵本の絵の方が、より白馬の速さが、伝わってきます。
    迫力の点で言っても、ぜひ絵本で味わってほしいです。

    長女の担任の先生に、連絡帳でお話したら「ぜひ貸してください。」とのこと。図書館の本ですが、又貸ししてしまいました。
    (この感想を書いてる途中に、長女が持っていってしまいました。)

    投稿日:2004/03/10

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  •  今、小学2年生の我が子が毎晩のように読んでくれています。教科書に載っていて音読の練習のためですが、以前にも読んで知っていたにもかかわらず、親子で感動し直しています。

     モンゴルの羊飼いの少年スーホが、拾った白馬を育て、殿様の前で競馬に優勝して見せます。ところが、殿様は白馬を取り上げたばかりか、思い通りにならない白馬を弓で射るように命令します。スーホのもとに戻った白馬は死んでしまいますが、その骨や皮や毛で馬頭琴という楽器ができあがるという話です。

     子どもたちはスーホと白馬の温かな愛情や、広い草原をかける馬たちのすばらしさ、殿様への怒りなど、たくさんのことを感じ取ることができたようでした。教科書の小さな絵ではなく大判の絵本でこそ、このお話の良さが伝わると思います。ぜひ絵本で読んでほしいと思います。
     また、モンゴルの馬頭琴奏者チ・ボラグさんが作曲した「スーホーの白い馬」の曲が、彼のHP上で試聴できます。その音色も楽しんでみてはいかがでしょうか。

    投稿日:2004/03/03

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  • まずは、この本を広げた時に一気に眼に入る広大なモンゴルの草原を見事に引き出してる赤羽さんの絵の素晴らしさに圧倒!赤羽さんでなければ描けない絵だ!と思いました!本の形はそのお話の内容に合ったものがイイ!と思わされた本です!少年(スーホ)と白い馬との出会い!そして王様に馬を取り上げられ、あげくの果てに殺されてしまった深い悲しみ!憤り!スーホが白い馬のなきがらを使って、楽器を作り、いつまでも白い馬と一緒にいたい!という気持ちを感じ、命の大切さ、愛情の大切さが伝わって来ました! 何度でも読んで上げたいお気に入りの一冊です! 

    投稿日:2004/01/10

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  • この本の必要性

    • トビーさん
    • 20代
    • その他の方
    • 兵庫県

    私は小学校の国語の時間で勉強するまでこの話を好んで読んだことがありませんでした。
    実は家にこの絵本があったのですが本棚の一部となってました。この話をあまり読みたがらなかったのは、当時小学生であった私には絵の良さがわからず、悲しすぎる話だと思っていたからです。しかし、一度授業で勉強したら、何度も何度もこのお話を読み返していました。実際に悲しい話ですが、スーホと馬との愛がとても美しく今でも忘れられません。それにそれまでモンゴルのことを全く知らなかったのですが、この本で楽器や村の生活、大平原、家畜の存在などなどモンゴルの文化を知るきっかけになったなと思います。この本は私にとても強い印象をつけました。私が一番印象に残ってるのは、真っ白な馬に矢が何本も刺さり血が流れてる場面です。絵本というのは、楽しくてかわいらしい、ハッピーエンドばかりのものだけではありません。子どものためにもこの絵本は大人として子どもに与えてあげるひとつではないかと思います。

    投稿日:2003/09/28

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  • スーホと白馬の絆

    この物語と最初に出会ったのは学校の教科書でした。
    貧しい働き者の羊飼いの少年スーホはある日、生まれたばかりの小さな白い子馬を見つけた、大切に育てます。ある年の春、若者になったスーホと白い馬は、とのさまがひらいた町の競馬大会に出て、見事1番になります。ところが、とのさまはスーホから白い馬を取り上げるのです。白馬はスーホのもとへ帰りたくて脱走し、兵達に次々に矢をいかけられ、命たえだえにスーホのもとへかえってくるのです。そして、白馬はスーホのもとで死んでしまいます。少し、堅い話ですが、スーホと白馬の絆の深さに深く感動を受けることでしょう。少し大きめのお子様向きの物語です。

    投稿日:2003/01/31

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  • スーホと白馬の絆が胸を打つ

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     ちょっと難しいかな…と思いながらも、初めて読んであげたのが3年前。動物好きの息子だったからそうなのかもしれませんが、スーホの気持ちをそのまま受け止めてくれました。白馬が傷付く場面は、特に心に強く響くものがあったようです。横長絵本という版型が、モンゴルの雄大な草原を表すのにピッタリ。水彩画(日本画?)のイラストがお話の背景を効果的に演出していて、絵の好きなわたしにとり、とても勉強になる絵本です。
     何年か前、機会があって日本人中学生たちと馬頭琴のことを話し、この作品について触れると皆よく覚えていました。モンゴルという国を学ぶ機会も与えてくれる名作絵本です。

    投稿日:2002/11/19

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  • 難しいけど、なぜか子どもは好き!

    今8歳の子が、3歳頃から何度も「読んで!」と持ってきた本。
    3歳の子には、長いし、内容も難しいと思うのですが、何回も読みました。
    スーホの大好きな白い馬が、身体にたくさんの弓矢をさしてスーホの元に帰って来る。スーホがつらいのをこらえながら矢を抜いていく。白い馬が弱って死んでいく。この場面では、いつもぽろぽろと涙を流していました。
    5歳ごろは、「悲しすぎるから嫌い」と言っていましたが。
    このお兄ちゃんが、小学2年生になって、国語の教科書にこのお話が載っていました。宿題で本読みをするとき、やはりこの場面の前で、「おかあさん。ここから読まなくてもいい? 悲しすぎて、読まれへん」と。授業中もうるうるしていたとか。
    他も下の子もやはり3歳頃、しきりにこの本を読みたがります。

    超感動の絵本です。

    投稿日:2002/09/28

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  • 馬頭琴の由来

    モンゴルの草原に住んでいたスーホという貧しい羊飼いの少年が白い小さい馬を拾って一生懸命育てました。成長して殿様がひらく競馬大会にスーホと白い馬は出場することになりました。一等になった者は殿様の娘と結婚できるという約束でしたが、殿様はその約束を守りませんでした。その上、殿様に白い馬を銀貨3枚と交換においていけと言われ、スーホは嫌がりましたが家来に暴力をふるわれ家に帰りました。家に帰っても白い馬のことばかり心配していました。 しかし白い馬は、殿様が乗ろうとした時に急に走り出し家来に弓を射られました。何本も矢がささった白い馬はスーホのもとに帰り、次の日死んでしまいました。 でも、ある晩スーホは白い馬の夢をみました。白い馬は、自分を使って楽器をつくればずっと側にいられると言いました。目覚めたスーホはすぐに楽器を作りました。それが馬頭琴です。悲しいお話ですが心に残るお話です。

    投稿日:2002/07/02

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  • 悲しく切なくそして友情の美しいお話です

     少年スーホとスーホに育てられた白馬との友情、そして、あまりの殿様の理不尽さに憤り、白馬の運命に涙する物語、馬頭琴誕生の物語でもあります。子どもに読んであげるとき、いつも最後は私が涙声になってしまうのですが・・。息子が5歳の時にこれを読んであげたら、布団をかぶっておいおい泣き出して、それから2年程は「悲しすぎる」とこの本をさわろうとはしませんでした。非常に切なく、心に響く物語です。

    投稿日:2002/07/02

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