夜中に勇気のある子が見える、モチモチの木の光。山の神様のお祭りみたいなもので、おじいもおとうも見たと聞いた豆太。でも、豆太はとくべつ怖がりでとても見れそうにありません。
でも、ある日おじいがおなかをおさえて苦しがっているときに、必死で怖いけど夜の山を村におりていく豆太。医者をつれ(ちゃっかり背中に乗った上に急がせるために背中を蹴るのは良くないですが)、おじいを助けます。その時に、光が見えるのです。
勇気を出せたことの素晴らしさか、光る木がファンタジーっぽい素敵な絵に見えました。もともとの絵(切り絵っぽい感じ)は怖い感じなので子供にはどうかなとびくびく読みましたが、そんなに怖くなかったようで、良かったです。