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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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モチモチの木」 みんなの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
評価ランキング 143
みんなの声 総数 140
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140件見つかりました

  • 守り育ててくれた爺様を助けようと行動する子どもの真っすぐな勇気に感動します。小学生の頃、本棚にあったので読もうとしたのですが、表紙が怖くて本を開くことができませんでした。爺様の腹痛がなおってよかったという結末、ほっとすると同時に、今となっては何が怖かったのかわからない自分にがっかり、びっくり。大人が懐かしく読める絵本です。

    投稿日:2017/01/13

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  • 絵に迫力があります

    • ほっこり日和さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子6歳、男の子5歳、女の子1歳

    私が小学生だった頃、国語の教科書に載っていたお話です。切り絵が素晴らしくて、絵本を買ってもらったのを覚えています。今でも実家の本棚にあり、帰省した際にこどもが選んで読んでいます。
    いろとりどりに輝くモチモチの木のページが気に入っています。臆病だった豆太が、大切な爺様のために必死になる姿が、きっとこどもたちにも勇気をあたえてくれていると思います。

    投稿日:2015/12/27

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  • 思わず涙が・・・

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    切り絵の表紙が少しとっつきにくい感じがしていて、長い間敬遠していた本でした。

    しかし、読みだしてみると優しい語り口にたちまち引き込まれてしまいます。
    親を亡くした豆太とじさま、二人の絆が素敵です。

    臆病な豆太が、じさまを思うあまりに勇気ある行動に出るところは思わず涙が出てきそうになりました。
    そしてその時のモチモチの木の絵の美しいこと。

    最後の、じさまの豆太に対する言葉もとても良かったです。
    「自分で自分を弱虫だなんて思うな」
    「人間、優しささえあればやらなきゃならねぇことやきっとやるもんだ」

    自分の子にもかけてあげたい言葉だと思いました。

    投稿日:2015/10/02

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  • 素敵な絵本!

    「半日村」を4歳の娘のリクエストで購入し,とてもよかったので,こちらの「モチモチの木」も読んでみました。
    斉藤隆介さんと滝平二郎さんコンビの絵本,本当に素敵ですね!
    大人が読んでもとても味わい深いです。
    まさに子供から大人まで幅広い世代で読める絵本です。
    「モチモチの木」の美しい絵には感動してしまいました。

    投稿日:2015/06/16

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  • 古いのでなんとなく空気感が違います

    豆太は怖がりで、5歳になっても夜は一人でトイレもできません。おじいちゃんといつも一緒。でも、ある日、おじいちゃんが腹痛で、死なないように医者を呼びに夜中に一人で村におりていきます。勇気があったらみられるという、モチモチの木の丑三つ時の光を、帰りに見ることができました。おじいちゃんが良くなったらまたいつもの豆太に戻って、夜は一緒におしっこしに行くという話。

    トイレをせっちん、と言ったり、お父さんをおとうと言ったり、言葉の解説をしながら子供に読みました。夜中の幻想的に光る木がなんだか印象的で、夜のさみしい空気感も伝わる絵本でした。

    投稿日:2015/02/22

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  • 夜中に勇気のある子が見える、モチモチの木の光。山の神様のお祭りみたいなもので、おじいもおとうも見たと聞いた豆太。でも、豆太はとくべつ怖がりでとても見れそうにありません。

    でも、ある日おじいがおなかをおさえて苦しがっているときに、必死で怖いけど夜の山を村におりていく豆太。医者をつれ(ちゃっかり背中に乗った上に急がせるために背中を蹴るのは良くないですが)、おじいを助けます。その時に、光が見えるのです。

    勇気を出せたことの素晴らしさか、光る木がファンタジーっぽい素敵な絵に見えました。もともとの絵(切り絵っぽい感じ)は怖い感じなので子供にはどうかなとびくびく読みましたが、そんなに怖くなかったようで、良かったです。

    投稿日:2015/02/22

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  • 名作であり、芸術!

    私が子どもの頃からある、この作品。
    記憶の中にあったのは、暗くて大きくて、どこか恐ろしいモチモチの木のシルエット。
    話の内容は忘れてしまっても、この木の存在感と名前だけは、決して消えることがありませんでした。

    何十年も記憶から消えることのなかった切り絵の美しさ、うまく捉えた子どもの心理、改めて感動しました。
    お話も絵も、名作であり、芸術です!
    絶対に手元においておきたい一冊です!!

    投稿日:2015/01/27

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  • 不朽の名作

     息子たちが幼少の頃、繰り返し読み聞かせた思い出の絵本です。
     
     そういった思い入れもあって、孫娘への提供には、受けとめてもらえそうな時期をじっと待ちました。
     孫娘も6歳になり、とうとう読み聞かせました。
     真剣に聞き入っていました。
     しっかり、受けとめてくれたようです。
     
     やさしさ=思いやりを骨太に描いた不朽の名作だと思います。

    投稿日:2008/11/11

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  • 教科書にも載っているこのお話

    教科書には、絵本の挿絵全部は使われていないので、
    ぜひ、絵本も見せたくなった1冊です。
    また、絵本の豆太のセリフはほとんど“カタカナ”なのに、
    教科書は、豆太のせりふは全部“かな”なのです。
    カタカナに豆太の、幼さ、可愛らしさが出ている気がして
    でも、途中から“かな”にかわる場面があって、
    そんな豆太がとっても愛おしくなりました。
    教科書だけでなく原本(絵本)も、
    子供たちに見せたくなりました。

    投稿日:2007/03/25

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  • 本当の優しさ

    • バアバさん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    子供が小学校のころ教科書にも載っていたような。今も採用しているところはあるのでしょうか。
    この本の挿絵も印象的です。滝平二郎さんだそうです。
    おじいさんのように、本当の優しさを解ってあげられる人は、少ないでしょうね。かくゆう私も子育ての時は解りませんでした。
    孫をみる様になって思うのです。

    投稿日:2002/06/10

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