梅雨の季節に 雨 の絵本を。と思い、図書館で借りてきました。
台詞が一切ない絵本で、絵を見てストーリーを読み取るものです。
表情豊かな絵が何コマもあり、大きめの絵本いっぱいに楽しい雨遊びが広がっています。沢山の雨の日の風景に、雨ってこんなに楽しくて美しいんだと感じさせてくれました。
雨の日も楽しいねと、6歳の娘に言ったら、そら楽しいやろ!と、意外な返事が返ってきました。子どもにとっては雨の日は嫌な日ではないんですね。
大人になってしまった私にも、ずぶ濡れになって遊んだあの快感を思い出させてくれ、「雨も楽しいよ。」ってことを改めて感じさせてくれる絵本でした。
台詞がない絵本というのは想像力豊かに見ることができていいものだと思いました。