「とどくかな」 みんなの声

同じシリーズの「まかせとけ」は、息子たちが赤ちゃんのときからよく読んでいました。
今回この「とどくかな」を図書館で見かけたので借りてきたら、２歳７ヶ月の下の子が大ハマリ！
２歳７ヶ月ともなれば、ずっと読んでいた「まかせとけ」と同じシリーズだということもハッキリ分かるからか、はじめから目をキラキラさせていました。
「まかせとけ」とはまた違う乗り物たちが出てくるので、すごく楽しいようです。
そして、こういう文章の短い絵本は、４歳の上の子が読めるので、下の子に読んであげたりしています。
微笑ましい光景です＾＾

これも三浦さんの働く車シリーズです
車好きの男の子のお母さんに紹介したら、すぐに子供は飛びついて、喜んで見ていました
あまりの反応の良さに、手元に置いておきたくなったようです
「とどくかな？」「とどいた」の掛け合いの言葉も、小さな子供には親しみやすいのでしょう！
読み聞かせにはお勧めです

「三浦太郎のはたらくくるま」シリーズの一冊。
「よいしょ」「とどくかな」「まかせとけ」の三冊があり、2007年6月に同時発刊しています。

とどくかなのテーマは、物を高いところに届かせること。
登場するのは、クレーン車、フォークリフト、リフト車、消防自動車、コンクリートミキサー車。
働く車は、擬人化していて眼があるのですが、届かせる方を見ているのですから、芸がなかなか細かいもの。
三浦さんの程よくデフォルメした働く車は、子供にとってたまらないはずですが、特に消防自動車は、シンプルで分かりやすいもの。
何故か、我家では二人とも、消防自動車が大好きで、良く消防署の前で立ち止まって眺めていたものですが、消防自動車だけの一冊があっても良いくらいだと思います。

長男は車好きだったので、写真のくるまシリーズをそれこそ良く読みきかせしましたが、今だったら、その前にこのシリーズは読み聞かせしたかったと思います。
車好きに特にオススメします。

単純な言葉の繰り返しですが、２歳の孫は今でも好きな本です。「とどいた」という時にとびきり嬉しそうな顔をすると孫もとても嬉しそう。こういう単純な結末みたいなのがまだ孫には解り易くていいみたいです。いｒんな車も出てくるので孫は興味深々です。

「とどくかな」「とどいた」の繰り返しのシンプルな絵本です。届くかなの時に心配そうに言ってみたりすると子供も心配気な表情。そして次のページで思いっきり「届いた！」と言うと安心した嬉しそうーな表情を見せてくれます。それが何とも可愛いです。シンプルな言葉の掛け合いの本ですが、それが子供にとっては分かりやすく、また読み方を工夫すればとても楽しい本になります。

2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。働くくるまの中でも、高いところに届かせることができるものだけを集め、三浦さんのわかりやすいタッチのイラストで紹介します。

こんな高いところに届くかな？と首をかしげながら読んでやり、できたね、と喜んで語りかけると面白いみたいです。高いところといっても、それぞれの高さや、高くなる理由が違うので、それらをちゃんと説明できるといいな、と思いました。最後は、協力して高いところに運んでいるので、協調性を教えてやることができますね。

はたらく車が好きなお子さんにどうぞ。

三浦太郎さんの本です。やっぱりイラストが可愛いですね。乗り物の本ですが、「とどくかな〜」「とどいた」という繰り返しがテーマなので女の子でも楽しめるんですね。そして「とどくかな〜」と心配そうな顔をしたあとに「とどいた！」と飛び切り嬉しそうな顔を娘に見せると娘も嬉しそう。こういう分かりやすい反応が１歳児向きだと思いました。おすすめです。

三浦太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。分かり易いように簡略化して描かれているのが良かったです。働く車が沢山登場するので楽しく読めました。どの様にして車体が変化するのかを楽しく学ぶことが出来るのが良いと思いました。”届いた”と繰り返し登場する文章が耳に心地良く響く作品でした。

とどくかな、とどいたーの繰り返しでリズムいいんですが、母親とは違って父親ならではの読み方したろと思い、変化を持たせることに。で考えたのが、とどくかな…って力を静かに込めながらページをめくろうとして焦らして焦らして…とどかない〜ってページをめくらずに戻る方法。それからはチビも一緒にめくって楽しむように。３歳になってちょっと飽きてきたみたいですが、これでもう少し使えそうな気がします。

まかせとけ、よいしょとの三部作。車が大好きな息子のため、当然借りなきゃいけません（笑）。もちろん息子も大喜び。「そう！これこれ」なんて大人顔負けの受け答えをされちゃいました。こういうのって、本当に男の子好きですよね。
飽きもせず毎朝毎晩読まされるんですが、ある日主人に催促したところ、「とどくかな〜…………」とページをめくるかめくらないか焦らして焦らして…「とどかない〜」ってページをめくらず戻すなんてやってました。すると息子が「違うよ〜！」って。ページをめくって「ほら、届いたあ！」って得意げな顔。三部作でずっと同じ展開なので、こんな読み方もあるんだなあって感心しました。この読み方がオススメかどうかは悩ましいところですが…