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トコロウとテンジロウ」 みんなの声

トコロウとテンジロウ 作:天野碧海
絵:山口 マオ
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\1,466
発行日:2007年03月
ISBN:9784540062940
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 11
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  • トコロテンのできるまで

    テングサからトコロテンができるまでの行程を、擬人化されたキャファクターたちで、面白くわかりやすく描いてあって、楽しい絵本です。
    テングサという、擬人化しづらい海藻を人格化した山口マオさんのセンスと画力が素晴らしいと思いました。
    こんな絵本があれば、ゼリーなど似たものおやつの違いがわかりやすいですね。

    投稿日:2023/06/13

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  • テングサの気持ちになった

    海の中に生えているテングサが収穫され、加工され、トコロテンや寒天になるまでの様子を、テングサの目線で描いた物語。

    2007年刊行。テングサの仲間たちとともに、海女に収穫され、干されたり、煮込まれたりする様子がユーモラスに描かれている印象的な絵本。体が溶けて、一緒に煮込まれたテングサの仲間と合体していくことが、意外と気持ちよい、眠い、という。体を切られたり、煮溶かされたりしたら痛いとか、苦しいとか感じるだろうと思っていたので、安心した。
    むしろ、寒天になるために旅立ってく仲間たちとの別れの方が、悲しくて苦しかった。

    テングサになった気分を味わえるとは、新鮮な体験だった。
    海藻を加工する様子が、絵と物語で簡単にわかるように設計されていて、親しみやすい。農文協の絵本だと、たくさんの文字で説明するページがあったりするが、これは物語と絵が中心。目で見てわかるのでやさしい。

    投稿日:2022/05/08

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  • トコロテンができるまでを、絵本にしたもの。
    小さい頃、トコロテンがあまり好きではなかったので、大人になってからほとんどトコロテンを食べた記憶もなく、子どもに食べさせたこともありませんでした。
    この絵本を読んで、トコロテンを買って、娘と一緒に食べました。

    トコロテンを教えてあげることができて、良かったです。

    投稿日:2016/11/11

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  • 天つきがほしくなります

    トコロテンができるまでを、小さい子どもにも
    わかりやすく、楽しく描いた絵本です。
    子どもにもわかりやすく・・と書きましたが、大人で
    ある私も詳しい作られ方は知らなかったので、この絵本で
    ひとつおりこうになりました。
    さすが農文協の絵本です。暮らしとか生きることと密着して
    いていいなぁって思います。
    以前、他のトコロテンの絵本を読んだ時にも書いたと思う
    のですが、やっぱり「天つき」がほしくなるのですよねえ。
    伊豆あたりのおうちは各家庭、天つきを持っているのかしら?

    読み終えたら、娘が「ママとゆうたんは梅干しになって
    ふたりでぎゅっぎゅっとひとつのおにぎりに入ればいいねえ」
    と言ってくれました。トコロテンとは関係ないけれど(笑)
    娘のやわらかな発想と、ママ大好きな気持ちがとっても
    うれしかったです。

    投稿日:2012/08/05

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  • できるまで

    このお話には心太ができるまでが描かれていました!!私も初めて知りました!!子供はまだ心太を食べたことがなかったので、ゼリーの事を一緒にお話しなが読んでみました。勉強にもなったのでとっても楽しかったです!!

    投稿日:2012/07/07

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  • 忠実に描かれてる!

    登場人物?のネーミングや絵がとても忠実で思わず愛着を持ってしまいます。
    てんぐさとか、ところてんとか、あまりわが子たちには馴染みのないものなので新しい世界を知ることができて楽しかったです。

    お話もてんぐさの旅というか、どうなっていくかという筋に忠実に沿って楽しく描かれています。

    途中で仲間達とお別れする場面は、最近お引越をしてお友達と離れてしまった娘達にはなんだか悲しく映る場面もありますが
    それも含めて娘達に新しい世界を見せてもらえた気がして読んでよかったです。

    投稿日:2011/11/17

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  • てんぐさ

    昔、祖母が作る水ようかんやところてんが楽しみで祖母の傍から離れない私を懐かしく思い出しました。海の中で天草を採り乾燥させて天草を煮てこの絵本通りでした。水ようかんは、竹の棒に流して、今は足助で販売していたのを食べたので、今年もお雛様を見ながら食べに行きたいと思っている私です。トコロウとテンジロウ兄弟にエモンおじさんの言葉が好印象に残っています。「同じ姿で逢うことはないじゃろう。しかし、みんな夫々に新しい姿となっていつかは必ず、海へ戻る。だから、心配はいらない。綺麗な海がある限り、わしらの仲間は、いつまでも海の中で増え続けることができるんじゃよ」とても、勇気づけられました。老いていくのもなんだか少し不安が取り除かれたように思いました。乾燥した天草を頂いたりするので、「トコロテンの作り方」をもう一度確認しながら作ってみたいと思いました。祖母との思い出が詰まった絵本に出会えてとても嬉しかったです。

    投稿日:2011/02/11

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  • トコロテンができるまでの説明文

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    山口マオさんのイラストは好きですが、
    他の方の評価ほど、私には特別楽しい絵本ではなかったです。

    てんぐさが、トコロテンになるまでの話を描いていますが、
    全体的説明文ぽくって、物語としては、テンポが悪かった気がします。
    ただ、この絵本をトコロテンの作り方として利用したり、
    トコロテンができるまでのことを説明したいときには、役に立つかな?と、思いました。

    投稿日:2010/02/17

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  • てんぐさは何になるのかな?

     子どもたちの大好きな寒天ゼリーやようかんは、海のてんぐさから出来ていることを、テングサ兄弟の物語を通して分かりやすく絵本にして教えてくれます。
     自分たちが食べている物は、どういった所で作られているか。また、食べ物を作るためには環境がとても大切である事もメッセージとして含まれています。
     今の時代、食に対してどれを信頼していいのかと、疑心暗鬼になってしまいがちですが、だからこそ食に対しての安全性も幼い時から伝えたいです。

    投稿日:2007/11/09

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  • てんぐさの変身ぶり

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    「わくわくたべものおはなしえほん」第1弾。
    てんぐさからトコロテン、寒天のできるまでが表現されています。
    読む前に「最近、はまっている食べ物の材料よ。」といいながら、
    寒天ゼリーにはまっている息子と読みました。
    息子はずっ〜と「なにかなあ。わからない。」といいまくり。
    それはそうでしょう。てんぐさがかなり変身しているから想像つかないと思うよ。
    答えを知って、驚いていました。
    トコロテンが天つきからでてきたところはおもしろかったけど、
    見たことがなかったので、感動が少なかったみたい。
    残念。いつか天つきからでてくるところ見せてあげたいなぁ。

    投稿日:2007/07/12

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