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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

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あな」 みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,833
みんなの声 総数 115
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115件見つかりました

  • どんどん掘っていきます

    絵のレイアウトが、お話にぴったりで楽しかったです。どんどんあなを掘っていく様子がおもしろいです。
    うちの子供も、自分の身長と同じくらいのスコップで穴掘りをして遊ぶことがあるので、おもしろそうに見ていました。
    おとうさんの対応が、ほのぼのしていてとてもいいなと思いました。

    いもうとのゆきこちゃんが持っているスヌーピーのぬいぐみは谷川先生つながりかなと、ほほえましくなりました。

    投稿日:2008/04/05

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  • 単調

    日曜日の朝、何もすることがなかったひろし君が穴を掘り始めるお話です。

    ただただ穴を掘り続ける姿と、ただ穴の中で座っている姿、ただ穴を埋める姿が単調に描かれています。

    例えば、穴を掘り続けていくと、地球の裏側の世界と繋がっていたり、今まで知らなかった土の中の世界に繋がったりする等、もう一工夫あったら良かったのに・・・と思ってしまいました。

    単調すぎて、なんだか印象に欠ける絵本でした。

    投稿日:2007/12/24

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  • あなをほる、貴重な時間

    • へるんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    穴を掘る少年と、それを見守る人たち。

    少年にとって、ただ静かに穴を掘ることが
    本当に貴重な時間だと感じさせられます。

    見守る人たちは、それぞれの立場で
    それぞれの思いを、穴を掘る少年に告げます。
    「母は心配し、父は勇気づける」
    シンプルな絵と文だからこそ
    たくさんのことを考えさせられます。

    うちの子供は、穴が掘り進められて行く様子や、
    小さないもむしが現れるのを楽しんで読んでいました。
    親の私は、子供たちに、この少年のように
    自然を身体で感じとって欲しいと願いました。

    投稿日:2008/02/20

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  • 楽しかったかな?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    何もすることがなかったからと、穴を掘りはじめたひろし。掘っていると、色んな人がのぞきにきます。それぞれの人の反応が、なかなか面白い。なぜか、おとうさんが、もっとも理解して、好意的は声掛けをしていました。
    穴を掘る行為、どんな意味があるのでしょう。そして、その穴に座って、土の感触を確かめる、なかなか経験できないことです。砂場の砂も、こんなに深く掘ることはできません。読んでいるうちに、自分自身が、穴の中に入って、そのひんやりとした感触を楽しんでいる気持ちになりました。

    投稿日:2008/01/19

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  • これぞ,穴場!

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    絵本なので,『穴場』という言い方はおかしいのですが,本当にやられた!という感想を持ちました。

    ただなんとなく図書館で借りてきた本なのですが,長男が「この本縦にめくるんだね」と言った一言で親子共々興味を持ち,読んでみました。谷川俊太郎さんの本なので,多少期待はしてたのですが・・・。

    まずは,あなを掘るという行為に釘付け!だんだんと穴が深くなっていき,ついには主人公の背丈よりも深い穴が掘れてしまいます。

    そして,途中からいつの間にか登場してきた芋虫くんが気になる!!どこまで掘り進むのか,どうやって帰っていくのか,と気になってページをめくる度にドキドキしました。

    とってもシンプルな本なのに,こんなに読後の満足感が高いのは何故なんでしょう。裏表紙の丸,表紙の丸(中に蝶が飛んでいる)が意味するものも,「そういうことだったのかー!」と納得しました。ぜひ皆さんも読んで欲しいなぁと思います。親子で幸せな絵本時間が過ごせると思いますよ。

    投稿日:2007/12/11

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  • 男の子がいい味出してます

    • なびころさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子 4ケ月

    男の子が実に冷静な性格でとてもいい味を出しているな。と思いました。娘に読み語りをしているのにもかかわらず私は吹き出してしまいました。何もすることがない時“穴を掘ろう”という発想が素敵だと思いました。家族のみんなに対する受け答えも絶妙で、私は主人公のファンになりました。こんなに我が強くて個性的で堅実で想像力豊かな人物なら私が友達になりたいと立候補します。穴を掘り始めていく途中いも虫も主人公の方をめがけて穴を掘っていく様子が楽しかったです。穴の中から地上を見上げたことはないので想像してみたら”はっ”としました。表紙のあの丸は穴から見上げた地上だったのかと”やられた”と思いました。とても奥が深い絵本だと思いました。

    投稿日:2007/09/17

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  • 居心地よい空間

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    最初、表紙をみせただけでは、子どもは、興味を示しませんでした。でも、一方的に私が読みはじめると、少しずつ、近づいてきた。結局、おもしろかったみたい。

    何もすることがないから、穴を掘り始めたひろし。家族や友達が質問することばにもそっけないひろし。でも、掘っている間に出会ったいもむしには、礼儀正しくあいさつした。いもむしに出会えたことで、ひろしは、ほっとしたのか、掘るのをやめ、穴に座る。

    ここで、ひろしは、きっと、いもむしと同じ生き物の一つと化したんじゃないかな。穴にすわって、とっても居心地がよさそう。子どもって狭い空間って大好きじゃないですか。
    うちの子もひろしみたいに、穴に入ってみたくなったはず。

    投稿日:2007/09/03

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  • ページのめくり方が新鮮

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    読み聞かせのメインの本は季節や行事、テーマを意識して選んでいますが、
    この本は短くて、題材が何にでも合うので、時間調整にぴったりでした。
    日曜日の暇つぶしに、穴を掘り始めたひろしくん。
    お話は掘って埋めておしまい。
    なかなかシュールな展開です。
    まず、ページのめくり方が新鮮で、子ども達をあっという間にひきつけましたよ。
    そしてあくまで定点観察。
    それだけに、ラストの効果が引き立ちますね。
    細部にも見所がありますので、じっくり味わってほしいです。
    そして、ひろしくんの行為に対するみんなの反応も素敵です。
    だからこそ、ひろしくんの穴が素敵なんですね。

    投稿日:2007/05/29

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  • なんともいえない味がある

    和田誠さんの絵が、谷川俊太郎さんのお話とマッチして
    相乗効果ですごい味わいが出ている本です。
    お話の展開がどうなるのか
    娘も、読んでいる私も身じろぎもせずに見守っていました。
    子どもってこういう「基地」的なものってこだわりがあるのでしょうね。
    昨日、あたたかくなり暖房器具を片付けたのですが
    そのせいでなくなった「隅っこ」を
    娘が何度も名残惜しそうに「なくなっちゃったね」といった言葉が思い出されました。

    投稿日:2007/04/18

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  • ひょうひょうとしていい感じ

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子1歳

    土のいいにおいのする穴。
    入ってみたい〜。

    「これはぼくの穴だ」と納得して、素直に穴を埋め戻してしまうのを見て、衝撃をうけました。
    私ならもったいなくて、なかなかそうできない気がするので。

    そして、何事もなかったかのように、すっかり元通り、そこに穴があったなんてもうわからない、跡形なしの地面に戻っています。

    そのはかなさが、祭りのあとみたいでいいのかもしれませんが、しつこくこだわったり、さらにもう一遊びしたりと、ならないのだなあ。ちょっと意外でした。

    投稿日:2007/03/28

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