「ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ」 みんなの声

日本と海外のゴールデンコンビによる絵本といっても過言ではない作品ですよね。
もう本当素敵な作品で、読後なんとも言い難いほのぼの感に包まれました。

文脈の随所に、子供ってそうなのよ〜って思ってしまうところがいっぱい。
子供にしかない素直さというのか、
そういうものが絵本いっぱいに感じちゃいました☆彡

子供は何回読んでも、同じようにびっくりしながら
楽しんでいます。
男の子にとってはこういう冒険もの、
それも1人でっていうのに、やはり憧れがあるようで、
目がキラキラしちゃっています☆彡

マーガレット・W・ブラウンと林明子さんの絵本です。
こんな夢のようなコラボがあるなんて！

子どもって、大人とはまったく違う発想なのですね。
そんな経験がたくさんあります。

林さんの絵がすばらしいですね。
子どもらしさにあふれています。
花を見つけたとき、驚いたとき、犬小屋を覗き込むとき、すべてがわが子のしぐさと重なります。

大変な道のりですが、ちゃんとおばあちゃんのおうちに着いてよかったです。
途中それぼどの大事件も起きないし、ほっとする結末で身近なお話だからこそ、じーんとします。

読みながら、全然まっすぐじゃない方向に進んでいく主人公に、心の中で、「そっちじゃないよー」と何度も叫んでいました（「シムラー！！うしろうしろ！！」見たいな感じでしょうか）。
無事到着したときには「ほっ！！」。
優しく迎えてくれたおばあちゃんも、すごくそわそわハラハラしながら待っていたのでしょうね。
娘は主人公が途中で見つけるものを「これなあに？」といっては指差していました。

実際にやってみる！
困難とも思える事に「近道」や「やり方」を教えるのは簡単。
口出しせず　手を貸さず、まずは実際にさせてみる。

約束通り　まっすぐまっすぐ。
自分の力で進んでいく楽しい冒険。

うわぁ！

何度読んでも　新鮮に驚いてしまうストーリー

林明子さんの絵が好きで
タイトル「ぼくはあるいた　まっすぐ　まっすぐ」のテンポがよくて！

自分が美味しかったから！きれいだったから！
この気持ちをプレゼントする「まっすぐさ」も大好き♪

本当に絵本？
わぁ〜〜　と目の前に　まっすぐな道が広がります！

今長男の一番お気に入りの絵本です。毎日読んでとせがまれています。ちょうど同じくらいの男の子が大好きなおばあちゃんちへ一人で歩いて遊びに行くというお話。まっすぐまっすぐ・・・と唱えながら歩いていくと色んな物に出会います。おばあちゃんちかな？と思うと別のお家でびっくり！なんてことも。そのひとつひとつに長男は楽しそうに反応しています。最後におばあちゃんちにたどりついた時は自分の事の様に嬉しそうです。きっと自分も一緒に冒険を楽しんでいるんでしょうね。
裏表紙のチョコレートケーキを口いっぱいほおばる姿がかわいいです！
でも最近のご時勢では子ども一人で歩いて行かせるなんてなかなかできそうにないですけどね・・・。

おばあちゃんのところという目標に向かってあるきだす男の子の様子。自分の子供に重ねたとき、こんなふうに育ってほしいなあと思います。息子はまだまだ甘えん坊で私がいると特に甘え方がすごい。主人は、甘えているんだよと言いますが、私は、すこしづつ大きくなってほしい、たくましくなってほしいと思いながら、この本を選びました。しかし、他人事でした。「おばあちゃんのところにいけてすごいね。」と一緒に感動してしまう始末。

　いつかこの男の子のようにたくましく、冒険心のある子供になってくれることを願って、また何度も読み返してみます。

子供のまっすぐな眼差しはゆるぎないものがある。
そんな感じを受けた絵本でした。
おばあちゃんのおうちまでまっすぐに歩く。
小さな子にとってかなりの冒険ですよね。
馬小屋や、犬小屋をおばあちゃんのおうちと
間違ったり...。
そぉっと覗いている姿が
微笑ましいです。
最後に林さんの描く主人公の男の子が
おばあちゃんのおうちに着いた時
ちょっと逞しい顔になってるんですよ。
誇らしげに輝いてるんです。
それにしてもおばあちゃんの用意していたケーキの
大きくて美味しそうなこと♪

林明子さんの絵が好きでこの本にめぐり合いました。
おばあちゃんに言われたとおりひたすらまっすぐに進む男の子。どんな障害があっても、小さいなりにいろいろ考えながら乗り越えるところがかわいい！
上の子が大好きで何度も繰り返し読んでて、男の子の大冒険に目を輝かせながら読んでいます。
最後はおばあちゃんの家に着いて子供も｢すごいね〜！ちゃんと着いてよかったね〜！｣ってうれしそうにします。男の子が家に帰る姿も見たかったな。

可愛いお話です、
ちょっとした寄り道のたびにまっすぐ・・が
目の前の方向にかわっていってしまいます・・（笑）
おばあちゃんの家を目指してるとはいえ
おばあちゃんに持っていってあげよう、とか
おばあちゃんにも、とお花やいちごを大事にする姿は
優しさでいっぱい。
どうなることやら、のハラハラドキドキよりは
あたたかみのある絵も手伝ってちょっぴりワクワクを
味わえます。　子供たちにはちょうどいい冒険に
聞こえるかも知れません。
心地よい冒険のお話、息子も気に入って繰り返し読んでいます。

小さな「ぼく」が、おばあちゃんの家に一人で行くことになりました。おばあちゃんは、「まっすぐまっすぐ」行けばいいんだよ、と言うけれど…本当に行けるかな？
林さんの優しく丁寧な挿絵を通して、読み手の私は親の目線でちょっとハラハラ、聞き手の子どもたちは主人公の目線でドキドキしながら、読み進めました。おばあちゃんの家に無事に着いた時は、親子揃ってホッ。（笑）　おばあちゃんの言った「まっすぐ」が果たしてこの「まっすぐ」な道だったのか、わからずじまいなのがいいですね。「ぼく」の楽しい冒険を一緒に体験しました！