「ちいさなはたらきばちヴィオレット」 みんなの声

ヴィオレットが担当するお花、すみれを探し続けるお話です。
一生懸命探しても近くで見つからずに別の場所で見つけられるのですが、人間の人生の中で、自分がみつけたいものを得るために今いる世界を破って次の世界や別の世界に求めにいくことに重ね合わせて読みました。
ヴィオレットのように、最後は自分のモノにしてすみれも自分もお互いが幸せになれる状況を作り上げられるのが理想的で、そのために頑張るのだなと再認識しました。
まだそこまでは難しいかもしれませんが、絵本で感覚的に概念をもてたかなとおもいます。

ポケモントレーナーみゆきです。
この本は、前にもレビューを書いた「ちいさなじょおうばちマルグリット」と同じシリーズの物語だったので、面白そうと思い手に取ってみた1冊です♪

今回の物型の主人公は、はたらきばち♪
それぞれ、どの花の蜜を取ってくるのかが生まれたときから決まっていて、その蜜を毎日とります！
ただ、主人公のヴィオレットが蜜を取る花である「スミレ」が咲いていません。

さぁヴィオレットはどうするのか、蜜を取ることはできるのか。

絵も可愛くて素敵です♪
是非読んでみてください♪

全ページ、お試し読みで読みました。
女王蜂のマルグリットに続く、2つ目のお話しでした。
こちらもちいさな蜂さんが主人公で、
お花の名前がたくさん出てきます。
自分と同じ名前のお花の蜜を集めようとがんばるヴィオレット。
ヴィオレットがちいさなすみれとの友情を育てられてほっとしました。
絵がとてもきれいですね。