「三びきのやぎのがらがらどん」 みんなの声

とてもダイナミックなイラストと落ち着いた色で描かれているので、登場人物たちの存在感が凄く、とても迫力があります。
トロルはとても不気味な雰囲気をかもし出していて怖いのですが惹き込まれます。この絵本を読んでいる間中息子はずっと静まり返り真剣に見入っていました。
とにかく迫力があり妙に引き込まれる絵本です。

幼稚園で読み聞かせをやっています。

この「三びきのやぎの　がらがらどん」は

幼稚園のクリスマス会でペープサート（紙人形）をやりました。


年少さんでは数人泣いてしまう子もいましたが、ほとんどの子は瞬きするのも忘れるくらい真剣に見入っていました。


昔からある本（1960年代）で、225万冊を売り上げています。


何度読んでもいい本なのでぜひお試しください。

有名な絵本なので、ぜひ読み聞かせしたいと思っていました。
絵からは荒々しさが伝わってくるところもあり、子どもたちの反応が気になりましたが…

すごく集中して聞いてくれました！
「トロルはここにいるんだよ！」「全部の名前が、がらがらどんっておもしろ〜い」
と子どもたちはとても気に入った様子。
ハラハラ感も楽しめて、呼んでいる私も愉快な気持ちになれました♪

３匹のヤギが草を食べに橋を渡りに行くと橋の下にトロルが・・・。内容はとても面白いですが、描写がリアルというか怖い感じで書かれています。
残酷な描写をそのまま読むのに抵抗があったので、「めだまはでんがくざし」や「にくもほねもこなごなにふみくだく」のような部分はとばして読んでしまいました。
子供たちは「たべちゃうぞ〜」「たべないで〜」っとごっこあそびするくらい好きです。

自分が子供の頃読んだことがあったなぁ、と手にしたのがきっかけで、息子にも読んであげました。
「トロルって何？こわいねぇ」と、ちょっとだけ怖がっていた息子も、
いつのまにかそのドキドキのとりこになったようで、何度も読んでいます。３匹のやぎが無事に橋を渡れるのか？次のヤギはどうするんだろう？そんなことを考えながらページを読み進めていくときのスリルが、物語にどんどん引き込んでいく魅力だと思います。
こわいけど、こわいものみたさもある・・・という幼稚園くらいの子供に特におススメなのかな、という気がします。
リズミカルな表現の文章、迫力のある、ちょっと怖い絵も印象的です。

いままでウキウキワクワク仲良しこよし的な絵本ばかりを読んでいたせいか、２才の息子には衝撃的だったようです
トロルがこてんぱにやっつけられるところに最初びっくりし、
「トロルは何をして大きいがらがらどんにやられたの？」
っと熱心に聞いてきました
「ちいさいがらがらどんたちを食べちゃおうとしたら
お兄ちゃんがらがらどんが怒ったんじゃない？」っと言ったら納得したみたいで、一度納得するとやっつける様子を心から楽しんでいるようでした。目を串刺しにされるのに、結構子供は順応性があるんだなぁって感心しました。

トロルやおおきいがらがらどんの台詞に迫力あるように
こわい声をだすのが私は楽しくなっています

幼稚園で読んでもらって　とても気に入ったようで
息子が教えてくれた本です。

迫力ある絵が印象的でストーリーにも引き込まれます。

息子がこの本を好きなのは
三番目のやぎが戦うところがカッコイイからだそうです。
確かに・・・
男の子が好きな本かもしれませんね。

何度も読んでいるうちに　大きいやぎの名ゼリフは息子が言ってくれるようになりました。
それが言いたいがために何度も読まされます・・・

この絵本を娘に読んであげた時に衝撃的だったのは
「横顔」というものを小さい子どもは知らないのだなあと
いうことでした。
大人になってしまうとなんでも知ったような気になってい
て。だから「なんでおめめがひとつしかないの？」と、
トロールを指さしながら娘に聞かれた時に、ああ、そうか
そうか、最初はそんなこともわからないんだなあ。ほんと
にいろんなことを不思議に思いながら、しつこく親に質問
しながら覚えていくのだなあと思ったのです。
「それは横顔だからだよ」と、私自身が横を向いた姿を見
せたりしながら納得してもらいました。

ただ絵本を読むとはいっても、実際はただ読むだけなどと
いうことはなくってこうやって体を使って、道具もみせた
りして、ひとつずつ世界をひろげていってあげなくちゃい
けないのだなあと思います。また、それが親の方でも結構
楽しかったりして。どんな言葉や態度で納得させるか、と。

先日、初めて絵本ではなくトトロ（DVD）を観た娘。
「トロルって絵本の中に出てきたあれ？」というセリフが
あって、この絵本を読んであってよかったなあと思いまし
た。
この絵本、夫の読み聞かせが大変おもしろいので、娘が読
んでもらっていると私も喜んで（娘以上に）聞いてしまい
ます。

息子が３歳の時に初めて読んであげたのですが、
トロルを見た瞬間「恐いよー！」と言ったのが、とても印象的です。

大人でもちょっと恐くなるくらい、迫力があります！！
とても躍動感がある絵で、素敵な絵本だなぁと思います。

息子は、３匹とも「がらがらどん」というやぎ達に、
「どうして３匹とも同じ名前なの！？」と不思議がってました（＾＾；）

リズム感があるので、読んであげていても楽しいし、
聞いている子どもも楽しいと思いますよ！

　この絵本は、子供達よりも私の方が思い入れがある絵本。子供の頃この絵本のとおりに人形劇をやろうということになり、がらがらどんたちを紙で作ったのを思い出します。トロルの役だったので、ただ声の練習ばかりしていた記憶があります。

　昔話好きの次女は、３歳くらいのときこのお話をすっかり暗記しており、トロルの真似をしょっちゅうしていました。私が読み聞かせたのではなく保育園で読み聞かせてもらって覚えたらしいので、よっぽど面白かったのでしょう。

　お話としても最後になんだか尻切れとんぼな感じがするのですが、それがいいんですよね、きっと。自分でもどこがいいのかわからないのですが、こんなに記憶に残っているのだからやっぱりすごい名作なんだと思います。