うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
31件見つかりました
息子が3歳の頃読みました。 さすが、エッツ!と思った作品です。 風をこのように捉え、表現する作品は初めてでした。 子どもの視線から見た風が、見事に文と絵により表されています。 読んでいて、そう私も幼い頃こんな風に感じた事があるように、懐かしく思いました。 風は子どもにとっては、ともだち。 でも、時々加減を知らないようないたずらも。 なかなか子どもの思うようには、動いてくれない気難し屋さんだったりもします。 かと思うと、上手に相手してくれる事も。 外に駆け出して行く子どもにとって、自然の動きもまた素敵な遊び仲間なんだって言うことが伝わってきます。 ラストが何とも言えぬ魅力的なページでした。 エッツの描く、風を堪能してください。
投稿日:2010/10/11
エッツの「もりへ」「またもりへ」が好きで、他の作品もいろいろ読みたくて、娘の名前は風にちなんで付けられていることもあり、読んでみました。 「わたしとあそんで」の男の子版といった印象ですね。 シンプルな絵の表現が、美しい言葉をひきたてているような感じです。 特に、洗濯物のシーンや草むらで風と追っかけっこするシーンの表現は印象に強く残ります。 子どもの書いた素直な詩のような、シンプルだけど、わぁー、とか、あぁ、そうか、っていうような気付きが随所にあります。 最後のページまで読むと、あぁ、こどもは風の子 だね、って感じると思いますよ。 エッツらしい世界だなぁ、と感じました。
投稿日:2010/09/16
図書館や書店にあっても、子供は(大人も?)あまり手にとらないかも・・・ でも、モノクロで丁寧に描かれた絵からは、風の音、笑い声、陽だまりの温かさ、草の匂い・・目に見えない物がしっかりと伝わってくる気がします。特にジルベルトのしぐさ・表情が生き生きとしていて、本には出てこないのですが、彼の性格とか、家族とか、いつもどんなことをしてあそんでるのかなとか、いろんなことが想像できてしまいます。 エッツの絵本は、素朴で、温かくて、絵の向こう側にあるたくさんのことを物語ってくれているようで、大好きです。 自分用に買いましたが、子供から大人までお奨めです。小さい子は、自分がジルベルトになった気持ちで楽しめると思います。
投稿日:2009/02/16
ジルベルトとかぜを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも心地よいお話だからです。私は過去を振り返れば、少年時代、よく風と遊んだものです。私は風が大好きで、今でも風に吹かれて、様々な風の記憶を思い出すことがあります。これは素晴らしい本だと思います。
投稿日:2022/07/16
マリー・ホール・エッツさんの絵本は、イラストも素敵で、ストーリーも子供が共感できるものが多く、幼児期に読む絵本として最適に思います。 風をテーマにしたお話。 40代の親の私ですが、小学1年か2年の時に、やはり風をテーマにしたお話が国語の教科書に出てきて、その感想を書くという授業をしたのを、なぜか今でも覚えています。 風って、当たり前のようにそこにあるもですが、子供にとっては身近で共感できるものなのかも知れません。
投稿日:2022/05/08
色も地味ですし、 内容もただ風と少年が戯れるお話なのですが、 とてもよかったです。 小さいころからイマジナリーフレンドがいて、 幼稚園に通うようになって、5歳になっても 兄弟が学校などでいない、一人のときには 息子は「かぜくん」や「かがみくん」がいて、 一人で風と楽しそうに話しています。 邪魔をしたり、遊んでくれたり、 親からしても風に振り回されたり、助けられたりしています。
投稿日:2021/05/03
このお話は、ジルベルトという男の子が風と一緒にいつもいるお話でした。一緒に遊んだり、お手伝いを風が邪魔したり、ジルベルトを助けてくれたりとまるで兄弟みたいに風が描かれているのが素敵なお話だなと思いました。
投稿日:2017/05/22
昔に読んだことあったような・・・ でも、自分からは手を出さなかったような・・・ この絵本、読書推進支援講座で 「子どもと良書をつなごう!A」で 講師の先生が読みきかせしてくださった絵本です 「こういう本を是非、読んでほしい」 と、力説 なかなか子どもからは手には取らず 絵も遠めが効かないので 大人数での読みきかせには向きません 天候が悪かったり、いろいろな事情で おはなし会の参加人数が 少ない時に、是非!と 先生が実際読んだ時のエピソードも とっても素敵でした 日常的に 実体験したことがある子には 「わかる!!」「こんなことがあった!」と 共感し 「外国でも同じなんだね」「どこの国?」と 世界観を感じる子もいたり 「風」って何だろう?と科学的な面に気付く子がいたり 経験したことない子は、今度やってみよう! に、つながる 等 たくさんの要素が含まれた良書 でも・・・ 「読みきかせ」ではなく じっくり、手元で読む 味のある名作だと思われます 初版は1975年! でも、英語の表記のところでは 1963年!! 私とおない年でした(笑
投稿日:2017/03/02
「かぜ」はよく知っていると思っていたけれど、ジルベルトをとおしてかたられる「かぜ」に、何度もはっとしました。 知らなかったかぜの姿を教えてもらえたようで、新鮮な思いがしました。 風がふくたび、思い出しそうな絵本です。
5歳の娘と読みました。 ジルベルトはちょうど娘くらいの年頃の男の子。 一人で外遊びするジルベルトですが、 ジルベルトにとっては一人じゃない。 いつもかぜが一緒です。 必ずページに現れる「かぜ」。 実際には目に見えないもののはずですが、 この絵本では本当にこんな風に見えるんだ!というくらい、 素敵に描かれています。 背景が淡い色で、 他に目立った色がない絵本のせいか、 風のうごきがとっても印象的。 飽きることなくかぜと遊ぶジルベルトを見ていると、 あ〜こどもってかぜがふくだけでも楽しんだなぁ〜と なんだかジーンときます。 大人は、「うーさむいー!」って、言うだけなのにね(笑)。 ちょうど娘がジルベルト君と同じくらいの年のときに、 一緒に読めてよかったと思った一冊です。
投稿日:2017/01/10
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索