前作、バスくんを私自信がとても気にいってしまって、本作を読んだのですが、なにか物足りない感じがしました。
2才の子には、内容は難しいのですが、かわいいバスくんや動物たちの絵に惹かれてお話を聞いています。
前作で、森の動物達と仲良く暮らしました。とハッピーエンドで終わったと思ったら、ばすくんの心の中は、みんなと暮らすことより、お客さんを乗せて走ることばかり。なんだか、さみしい気持ちになりました。
そして、また路線バスとして活躍できるんだとお迎えを待っていたばすくんの所にやったきたのは、ばすくんをバラバラにしようとやってきた人間達。
ばすくんの、「たすけてー。」の叫び声。本当、悲しいです。
最後は、森の動物達が助けてくれて、仲良く暮らすわけですが、なぜか前作のように良かったねーと思えない私でした。