私の母が「あなたが何度も読んでいたの覚えてる?」と
懐かしそうに出してきた「ティッチ」。
もちろん、よく覚えています。
子供の頃に大好きで、本当に何度も繰り返し読んでいました。
ティッチが埋めた小さい種が、ピートやメアリーの背丈より
ずっーと大きく葉を伸ばした時、何故だか、それは
とても爽快な気分でした。
レビューでは、末っ子の気持ちが分かる絵本と書かれている
ものも多いですが、私は長女^_^;)
もしかしたら、子供はみんな、体が小さいというだけで、
我慢したり、うまくいかない事があって、いつか自分だって!
でも、いつかっていつなんだ?と思いながら過ごしているの
かもしれないですね。
だから、小さくたって、やってやったぞ!という達成感をこの
絵本から感じるのかもしれません。
子供はみなそんな共通の気持ちがあるのかもですね。
3才の息子もお気に入りの絵本。
彼もきっと、同じ気持ちでみているのかな?