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ほんやねこ」 みんなの声

ほんやねこ 作:石川 えりこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2021年10月14日
ISBN:9784065247365
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,600
みんなの声 総数 11
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  • ほんやねこ このタイトルを見て どんなお話しかな?と思いながら読みました

    本屋さんのネコが 散歩 窓を閉め忘れ 風に吹かれて 飛びだしたのが お話しの中の主人公だったり ピノキオなんか 木にぶら下がって・・・・ おもしろいお話の展開です
    ネコ同士の戦いの時 助けてくれたのは チルチルミチルの「あおいダイヤ」 

    なんだか お話しの世界の主人公が 飛び出すという発想がおもしろいお話しでした
    夕日のねこと 小さな主人公の影の姿が いいですね〜

    夢のある絵本でした

    投稿日:2022/02/02

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    1
  • 独特な配色

    本棚でいっぱいの本屋さんの、独特ならせん階段を降りていくエプロン姿のくろねこが主人公。
    本好きならたまらない空間です。
    どうやら店主のようで、最後の小さなお客様を見送って、早めに店じまい。
    いつもの散歩に出かけますが、窓を一つ閉め忘れて、絵本の主人公たちが外へ飛ばされての騒動です。
    事態に気づいても、散歩は続行など、ねこらしい振る舞いに、
    ねこあるあるを感じてしまいます。
    絵本の主人公は、古典的なピノキオだったり、ラプンツェルだったり、チルチル&ミチルだったり。
    それぞれの行動に、それぞれの物語を知っていると、奥深く楽しめそうです。
    印象的なのは、独特の配色。
    全てに彩色するのではなく、要所要所のみにすることで、
    たくさん描き込まれた絵のみどころに視点を向けてくれます。
    ブックトークでも使えそうです。

    投稿日:2022/01/24

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    1
  • わー!!

    素敵な本屋さんのお話です。
    が!
    そんな本屋さんに大ハプニングが!!
    読み手の子供たちは、このお話知っている!あの主人公だ!などと、わくわくする展開ではないでしょうか。
    ロケーションも抜群な中、楽しい夕暮れ時のはじまりですね。

    投稿日:2022/01/09

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    1
  • こんな本屋さんがあればな 

    絵本作家の鈴木まもるさんが、子供と一緒に本を読む距離についてこんなことを話していました。
     「読み聞かせというのもいいですが、できたら子供とは自分の膝の上に座らせてお腹で抱きかかえるようにして読んであげたいものです」と。
     石川えりこさんが描いたこの絵本を読みながら、そういえばねこっていうのは飼い主の懐にすっと忍びこんでくる動物ではないか、そして、それは子供と一緒に本を読む距離によく似ている。
     つまり、ねこと本はとっても相性がいいように感じました。

     海が見えるとっても住みやすそうな町の片隅に、ねこの本屋さんがありました。
     らせん状の大きな階段に、壁いっぱいに本が並んでいて、ちいさな子供のお客さんにも人気がありそうな、そんな本屋さん。
     ある日、散歩日和だったので、早くに店じまいして、ねこは出かけていきます。でも、たった一か所戸締りを忘れてしまいました。
     なので、風が吹いて、本の中から登場人物たちが飛ばされてしまうのです。
     ピノキオ、シンデレラ、長靴をはいた猫、チルチルとミチル、ラプンツェル、といった子供たちにもおなじみの登場人物たちです。
     ねこは迷子になった彼らを順番に探していきます。

     こんなお話って、まるで夢のようです。
     お父さんやお母さんの膝の上で一緒に読んだら、いつの間にか眠ってしまいそう。
     そして。夢でピノキオたちと遊べそうです。
     もちろん、ほんやねこも一緒に。

    投稿日:2022/01/16

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  • 物語の主人公たちが

    タイトルに惹かれて、手に取りました。
    店主がねこの本屋さん。うっかり窓を閉め忘れて出かけてしまったから大変。3匹のこぶたやヘンゼルとグレーテル、長靴をはいた猫など、いろんな物語の主人公たちが風に吹き飛ばされてしまうのです。
    違うお話の主人公がごちゃまぜにそこにいるという光景が新鮮で、たまらなく楽しかったです。イラストがおしゃれで可愛らしく、ラストまでウキウキした気持ちで読めました。

    投稿日:2021/12/16

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  • おもしろい!

    「ほんやねこ」というタイトルから、想像もつかない展開にわくわくしました。色々な物語の主人公たちが、こんな風に登場するとはびっくりです。ファンタジックでおもしろいなあ……! 登場した主人公たちの物語を知らない子どもは読んでみたくなると思います。そして、細かく描かれた絵がとても魅力的でした。 

    投稿日:2024/11/18

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  • 挿絵が見づらいかも

    本屋の猫が窓を閉め忘れたために、窓から吹き込んだ風のせいで、絵本の登場人物たちが街中に飛び出してしまうお話でした。
    お話の流れはおもしろくて、好きなのですが、息子には少し挿絵が見づらかったようです。
    とても細かく描かれていて、このタイプの挿絵が好きな方も多いと思いますが、息子は猫がどこに行ったのか、本屋の建物はどこかと、迷っていました。なので、星は4つにします(?´?д?`?)?

    投稿日:2024/06/05

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  • 子供の頃に出会った童話

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    表紙の歪んだ階段が、まるで異世界に通じているかのようです。
    子供の頃に出会った童話の主人公がお話の中から飛び出してきますが、ストーリーの細かい部分は忘れかけていて、遠い記憶をたどりました。
    最近の子どもたちには馴染みがない童話かもしれません。
    モノクロの絵のところどころに色がついていてデザイン的に素敵です。
    表紙の本棚に並んでいる、作者の作品を見つけだすことも楽しみました。

    投稿日:2024/05/27

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  • 本の虫さんが喜べる本かな?!

    ごちゃごちゃ感のある絵がとても素敵でした。大変好みです!
    大人の私には内容も面白いと思うのですが、登場してくる本の内容を知らないと、なかなか面白味が分からないかなと思いました。長靴をはいたネコがシンデレラの靴を川の中で探すとか、ちょっとした“シーン”が分かると分からないでは、面白味が断然変わってくるのが残念かもと思いました。個人的には、魔女のおばあさんがみんなにあげようとしたリンゴを全員拒否というのがツボでした。このおばあさんは白雪姫からかしら? 
    ああ、私はこれら全てが分かる子に我が子を育てたかったのだけれども、多分、ウチの高校生男子は読書不足で分からないことでしょう... とても残念です!!

    投稿日:2023/02/01

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  • 猫が店主の本屋さん

    舞台は、ヨーロッパの港町を思わせる、どこかの町。

    最後のお客さんを送り出した、本屋の猫。夕方の暖かい日ざしの中へ、日課の散歩にでかけるのですが…。
    猫はうっかり、窓を一カ所閉め忘れてしまいました。そこに、強い風が吹き込んで…!

    どこまでもマイペースの猫店主と、よく知られた物語の主人公たちと一緒に、知らない町を散歩する気分になれます。どのイラストも素敵ですが、猫の本屋が特に魅力的です。住み込みたくなるぐらい。

    とても細かく描かれたイラストが楽しく、印象的な一冊でした。

    投稿日:2022/01/25

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