上の子当時2歳下の子が7ヶ月の時に買いました。
初めて読んだ時、「ぷ」のところで、私は思わず噴出しました!
で、下の子が寝てたので上の子に見せると、
なんとだるまを使ってまったく別のお話を作って、読み始めました。
私ったら思わず子供の話をさえぎって、文章を読んでしまったので
2歳の子の話の結末は聞けませんでした。
勿体無いことをしました。
絵だけで子供の想像力を広げてくれました。
上の子はそれでもじっと聞いて、「えっ」「すごい」「なにこれ〜!!」と笑いの連続。
下の子ははじめての自分の絵本。
読んであげると、「ぷ」のところで、私と同じように、くすっと笑いました。
絵本で笑うなんて、これが初めて!!感動しました!しかも私と同じところで…。
変なところで親子だということを再確認。
その後何十回、いえ100回は超えて読み聞かせました。
もっともっと読んでの繰り返し。
我が家では、裏表紙のだるまの絵を使って、いないいないばあ!をします。
後姿を見せて「いないいない…」、一枚めくって「ばあ!」
本を読んだ後の締めにこれをやらないと気がすまないようです。
現在は、上の子もすっかり話を覚えて、下の子に読み聞かせてくれます。3歳のたどたどしい言葉でも、楽しくて嬉しくて、2人はとてもはしゃいでいます。
下の子も読んで!と持ってきます。
旦那も「わ、くだらねえ〜!」なんて言いながら大爆笑して、続編を全部買ってきてくれました。
子供たちは「お父さんがだるま買ってきてくれた!お父さんも、○○ちゃんのだるまがすきなの?お父さんにもだるま読んであげるね!」とまた大喜び。
本を買ってくれたこともですが、「お父さんも自分と同じものが好き、自分たちの大好きなものを知ってるのが嬉しい、お父さんになにかしてあげたい」と思ってくれたことが、とても嬉しかったです。
絵本を通して、親子の気持ちをつなげてくれた一冊です。