フライングメジャー?と思ったら、「MAJOR」ではなく、「Measuring tape」のメジャーということなんですね。
要は、なんでもかんでも測るということで、そういう仕様の飛行船というのです。
とすれば、世界一周の目的は、なるほど、なるほど。
世界中の建物や自然の、大きさやできた時代を測るというのがミソ。
万里の長城、ベネチア、グランドキャニオンなど、ラインナップも豊か。
飛行船という仕様がまさにベストです。
まあ、東京スカイツリーから出発。
飛行船の乗車スペースは上半分がクリアなので、何とも見通しがいいです。
なにしろ、大きいものが次々と登場するので、その大きさに感嘆です。
クルーたちがあちこちで小さく測定などしている様子を探し絵的に楽しむこともできますね。
日本でいうと、という例えも添えて、大きさが実感できる構成になっているのもいい感じです。
出来た時代も盛り込んでいるところも嬉しいです。
なにより、空からの俯瞰がお見事です。
楽しみながら、世界の有名な建物や自然を学べると思います。