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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

わたし」 みんなの声

わたし 文:谷川 俊太郎
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1981年02月
ISBN:9784834008470
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,988
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • どれもほんもの

    普段あまり意識しないですけど、
    確かにいろんな「わたし」がいるな〜と感じました。
    この本は、ただただ「○○からみたら▲▲」の羅列ですが、
    いろんな「わたし」は、それぞれの立場によって
    表情や言葉遣いまで変わってしまうな〜とも感じました。

    まだまだ「立場」は わからない娘。
    ストレートに感情を表す娘。
    「だから??」という顔で聞いてましたが、
    「ありからみると でかっ!」のところは、笑ってました。
    主人公のみちこちゃんも、ここで一番ニッコリ。
    こどもゴコロのツボを押さえてる!
    長新太さんて、やっぱりスゴイ。。。

    投稿日:2011/09/27

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  • わたし 自分の存在 客観的に見たら  う〜んと 歴史の中につながっていますね。
    お父さん お母さんから生まれた わたし おばあちゃんや おじさんそして 自分の周りの友達や 先生 素直に そうそうと納得
    きりんから みると ちび  ありから みると でか
    ここのところは 笑えますね みちこちゃんも いい顔

    そしておいしゃさん レントゲンでみると がいこつ  ほんと おもしろい!!(骸骨の存在 事実も 目に見えないのですものね)

    わたしの存在を いろんな角度から見ると おもしろいね〜

    分かりやすい 絵本に ニンマリ・・・・
    子供にも読んであげたいと思いました!

    投稿日:2011/09/16

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  • 絵と文章のバランスが絶妙!

    子どもが2歳ごろから読んでいます。2歳の頃はあまり理解していなかった感じでした。4歳になった今も、誰からみられると何というかはよくわかっていないようです。けれど絵や言葉が楽しいようで気に入ってくれています。小学生ぐらいになると、この絵本の本当のよさがわかってくるのかな?と思います。小さい子でも楽しめるんのは、谷川俊太郎さんの文章がリズミカルなのと、長新太さんの絵が興味をそそるからなのだと思います。理解させようとして読むのでなく、楽しみながら読むと、小さいうちからも楽しめると思います。

    投稿日:2011/02/02

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  • 哲学絵本

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「わたし」って、自分から見ればいつも一人の「わたし」ですが、見方を変えればさまざまに変化します。
    「おねえちゃん」だったり、「むすめ」だったり、「めい」だったり。
    さらには「せいと」だったり「にほんじん」だったり「ちきゅうじん」だったり。
    家族や社会の中での役割だけでなく、宇宙から見た自分の存在まで広がっていくところが面白いですね。
    私たちは、一人一人が特別な「わたし」。だけど、集団を構成する一つの要素でもある。この社会は、さまざまな要素である「わたし」たちがお互いに関係しながら作り上げている・・・。
    すっきりした文章とシンプルな絵でできている絵本ですが、内容はしっかり哲学です。

    投稿日:2010/06/12

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  • 捉え方

    主人公の山口みち子ちゃんを、様々な人間の角度から見た“わたし”として表現している絵本でした。

    “わたし”と一言で言っても、呼び方は色々あるんだなぁと実感できる絵本だと思います。
    子どもにとって身近なことだけど、なんとも奥が深い内容になっていると感じました。

    人間の捉え方だったり、呼び方だったりが異なっていて、とても楽しめる絵本なので、子ども達にオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/07/14

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  • 哲学書?

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    わたしという存在をあらゆる立場から見ると「こんな感じ?」みたいなことで自分という人間を客観視するのかな・・・?
    言葉で説明するのは難しいことを、この絵本によって、いとも簡単に子供にもわかりやすくしてまったということですね
    実に奥が深いと思います
    大人が読んでも感慨深くなるのでは・・・
    ぜひ親子で読んでみてください

    投稿日:2009/02/19

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  • 社会性の自覚

     6歳近くの孫娘、本書を目にすると、無言で食い入るように一人読みしました。
     その姿を見て、「孫も成長したな〜」なんて感慨に耽りましたが、孫娘の感想は、点のような「あり」を指して、「ちゃんと書いてないね。ちょっと塗っただけだね」、だけでした。

     谷川俊太郎、 長新太、と偉大な作家の組み合わせで、さぞかしと思ったのですが、なんのてらいもなく、「わたしは他者からみると何なのか」が続き、「わたしは歩行者天国のおおぜいのひとり」で終わってしまうものでした。

     ですが、わたしというものが様々な他者とのかかわりの中で存在し、様々な姿を演じているのだと、いわば自分を客観視できる、社会性の自覚といったものでしょうか、孫娘のその気付きに多少なりとも役立ったならば、嬉しいことです。

    投稿日:2008/07/26

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  • 哲学書!?

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子0歳

     私。
     弟から見るとおねえちゃん。
     両親から見ると娘。
     外国人から見ると日本人。
     キリンから見るとチビ。アリからみるとデカ。。・。

     おっ! これは、子供用の哲学書かっ!? と思いました。

     赤ちゃんだった頃から、娘は成長し、もうすぐ4歳です。
     
     自分と他人の区別さえつかなかったであろう赤ちゃんが、自己を意識し、自分と他人と区別する。
     そして、この絵本は、『自分を客観的に評価する』ことを、娘に始めて意識させてくれた絵本なのではないでしょうか。

     『私的には・・』と、最近多用する娘。
     『私的には、この絵本がおもしろいんだよねー』とか、
     『私的には、こっちのおもちゃで遊ぶのがいいんだよ』とか。

     『わたし』を、『娘』と捉えてくれる近しい人がいる一方、『だれ?』と捉える人まで、さまざま。

     対 人間のコミュニケーションで、大切なのは距離感。
     『自分』を客観視する一方、他者との距離感も実感することのできる、そんな絵本だと思います。
     
     自分の回りの人になぞらえて、『○○さんからは、私は・・・』と考えて遊ぶことは、この先、社会に出てからのコミュニケーションに役立つと思うのは、期待しすぎでしょうか?

    投稿日:2008/07/08

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  • 見方を変えることの大切さ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    谷川さんらしい発想の文章です。
    立場が変わると、呼び方も変わります。
    そのことで、人間関係を表しています。
    相手が変われば、その相手に合わせた対応があることを教えてくれます。

    自分が自分であるように、相手も自分があるのです。
    それをお互いに理解して付き合っていくのです。

    長さんの絵ですが、いつもの感じと違って、とても落ち着いた絵です。
    この文章に合っていると思います。

    3年生くらいから理解できると思います。

    投稿日:2008/04/03

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  • なぞが解けた?

    前から読みたかった絵本のひとつ。さすがにロングセラー本ということもあり娘も読み終わったら次から次へと質問の嵐が・・・。娘はまだ「○○ちゃん」とどこでも名前で呼ばれることが殆どだけどこの本を読んで わたしも相手が変わればいろいろな呼び方があるんだと納得してました。前から私の実家に帰ったら私のことを妹や母が「おねえちゃん」やら名前で呼ぶのが不思議だったみたいなので今日ですっきりしたみたいです。さすが名作です。

    投稿日:2007/12/18

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