世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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一風変わったお話ではあります。 ものぐさなおじいさんは、人のためには何もしなかったようですが、子どもたちの悪ふざけに起こることもせず、やさしくしていたということ。 そんなおじいさんの生まれ変わりは…、ナットクデス。 おじいさんもきっと本望ですね。 ゆったりしたお話なので、美談だけに飽き足りぬ高齢者に向いているかもしれません。
投稿日:2018/05/10
この絵本に出てくるおじいさんはちょっと偏屈なおじいさんでした。でも、家の子はそんなおじいさんの行動とかにとっても興味を持って見ていました。死んだあと、海の中のわかめになっていたのには驚いて、そして大笑いでした。
投稿日:2012/10/27
えっ?未明さんの作品? この絵で? すごい味のある、楽しい絵です おはなしは、文庫で読んだことのあるものでした 自分の想像では もっと暗いイメージ(^^ゞでした この絵で聞くと また違ってきます 白い蘭のところもいいなぁ〜 ねこもいいあじだしてるし 風神、雷神のところも 海の中も・・・ 人生観 死生観 いろいろ考えさせられます 子どもは、そんなことなく、スッとこの世界に 入っていくのでしょうが 大人に読んでみたい1冊です 未明氏作品も読み返したいです!
投稿日:2011/05/29
動くのもイヤなものぐさじじいのお話。ものぐさだけど、子どもがなにしてもニコニコしているような、根が優しいおじいさんの願った来世とは。 親子でそれぞれに読み、「おもしろかったなぁ」と話の種になりました。 絵がすごく雰囲気出ててよかった。 輪廻転生感がなければ意味不明でしょうけど、絵の力もあり、グレーゾーンの結末に子どももおもしろさを感じたようです。 昔話的な要素も感じたでしょうか。あぁおもしろかった〜という満足感がありました。 結局おじいさんが幸せそうですし、老人福祉センターでの読み聞かせにも良さそうですね。
投稿日:2010/03/15
私も割りとものぐさなほうだと自分で思っていました。 でも、このおじいさんの足元にも及びませんでした。 このおじいさんのレベルは・・・仏さまをも笑わせるくらいだったのです。 ものぐさなことは実際あまりいいイメージがないと思われますが、不思議とこのおじいさんには親しみがわいてきてしまいます。 何故なんでしょう。度を越えすぎているから? 仏さまが考えてくれた、ものぐさじじいの来世。 ものぐさじじい穏やかな表情を見ていると、私のものぐささなんて本当にちっぽけなものだったと感じさせます。笑
投稿日:2009/06/27
ものぐさなじいさんがいました。 来世はのんびりと暮らしたいという願いを、仏さまはあれこれと考えてくれます。 そして、望みにぴったりのものにしてくれます。 それは、他の人にとってもしあわせかと言ったら違うと思います。 私だって、おじいさんと同じものにはなりたくないです。 しあわせは人それぞれなんですね。 高岡洋介さんの絵が、未明の世界に合っていると思います。 最後のおじいさんの、嬉しそうでも寂しそうでもない、でも満足そうなしあわせな表情がいいです。 子どもたちに未明の世界に親しんでもらえる絵本だと思います。 こんな不思議な世界に浸るのも、子どもたちの想像力を刺激するのではないでしょうか。
投稿日:2008/02/16
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